「ある中年患者の歯垢を除去する作業をしていたら、明らかに意図的に私の胸に肩をすりつけたり、口腔（こうくう）に入れた指をペロリと舐めたりするんです」
あげくのはてにその患者は、白衣の上から彼女の胸をムンズと握ってきたという。
これでついにキレ、「いい加減にしてください！」と怒鳴ってしまった。
「ところが、Ｕ院長は私に、“あの患者は保険外なんだぞ。ちょっと触られたぐらいでキャンキャン騒ぐなよ。減るもんじゃなし”と怒るんです。
私ももう耐えられなくて、そのクリニックを辞めちゃいました」
驚いたことに、Ｈ美さんのケースは、決して珍しい話ではない。ある歯科医院の院長・Ｓ氏は「Ｕ院長の気持ち、分かるなぁ」と、苦笑気味に打ち明ける。
「最近、歯医者の経営は本当に厳しいんですよ。歯科医院にとって、特に保険外治療をしてくれる患者さんは神様ですから……」
ちなみに、このＳ氏はスタッフに、
「患者さんが診療室に入るときは入口のドアを開けてあげること」
「患者は○○さんじゃなく○○様と呼ぶこと」
というルールを徹底させているという。
「女性スタッフの採用面接では、なまじ技術を持っている子より、美人で愛想がいい子を選びます。
また、最近はマダムの患者が多いので、若いイケメンの歯科衛生士を雇おうかとまじめに考えているぐらいです。
“医療の現場”というよりも、キャバクラかホストクラブを経営しているような心境ですよ」（Ｓ氏）
以下ソース
http://taishurx.jp/news/detail/3643/
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