ペニスや睾丸に痛みが出る病気の1つに「前立腺炎」がある。
しかし、いくつか種類に分けられ原因や症状の現れ方が違う。場合によってはEDや性欲低下にもつながる。
どんな病気なのか泌尿器科の専門医に聞いた。

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「前立腺炎は、ぼうこうの下にあり、尿道を取り囲んでいる前立腺に痛みとはれが生じる病気です。
『急性』と『慢性』があり、また『細菌性』と『非細菌性』にも分けられます」

と説明するのは「ルネスクリニック」(東京・八重洲)の平野敦之院長だ。

細菌感染によって起こるのが「急性前立腺炎」と「慢性細菌性前立腺炎」。
原因菌となるのは、大腸菌などのグラム陰性桿菌やブドウ球菌、腸球菌などのどこにでもいる細菌。
尿道や血流などから前立腺に感染するという。

「急性前立腺炎は、急に38〜40℃の高熱が出て、頻尿や排尿痛などの排尿障害が主な症状です。
症状は強烈で敗血症を起こす恐れもあるので、多くは入院して抗生物質の点滴で治療します。
ただし、慢性前立腺炎と違って、1週間ほどで治ります」

細菌感染が原因でも炎症がゆるやかに進行する「慢性細菌性前立腺炎」は慢性型のさまざまな症状が現れる。
ペニスや睾丸に痛みが出るのは慢性の前立腺炎の方だ。

慢性の前立腺炎も炎症を起こしている前立腺がぼうこうと隣接しているため、排尿痛、頻尿、残尿感といったぼうこう炎と同様の症状が出ます。
そして前立腺炎の関連痛として、睾丸、太ももの付け根、股間、下腹部、尿道、ペニスなどに痛みや不快感が現れます」

下半身の慢性症状によって、性欲低下を訴える人も少なくない。
勃起神経にも影響を与えるのでEDの原因になる場合もあるという。

慢性の前立腺炎には「慢性非細菌性前立腺炎」もある。
その違いは、検査で前立腺液を調べて細菌感染が否定された場合に「非細菌性」と診断される。
細菌性であれば抗生物質を使えば治るはずだが、慢性前立腺炎はそう簡単ではない。

治療で細菌感染がなくなっても慢性非細菌前立腺炎として再発する場合があるという。
実は、前立腺炎の中では慢性非細菌性前立腺炎が最も多い。

以下ソース
http://www.zakzak.co.jp/lif/news/170817/lif1708170002-n1.html

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