先日、元ホス狂いでオタク女子な自称貧乳・月島カゴメさんが貧乳のつらさを吐露しておりました。
これを受けて、巨乳の抱える想いもお届けします。
まず最初に、おっぱいに対する個人的な願望は「貧乳だろうが巨乳だろうが、ハリがあってトラブルのない肌触りの“美乳”がいい」です。
私の場合、中学生の頃から膨らみはじめ、30代の現在、Fカップが最終形態となっております。
おっぱいの悩みを話すと、なぜか自慢と受け取られることも多いので、なかなか言いづらいものがあります。
ですが今回は、私が感じた「巨乳だって、つらいよ」の出来事を、お伝えしたいと思います。
※「巨乳」「貧乳」という呼び方は好きではないのですが、今回はわかりやすくそう呼ばせていただきます。
中学校時代まで遡ります。
中学入学と同時に、マット・跳び箱・平均台で演技をする体操部に入部しました。
2年生になれば大会にも出ることになるため、日々、楽しみながら技に磨きをかけておりました。
そんな中学1年〜2年にかけて……おっぱいの急成長がはじまったのです。
大きな胸は体操に向いていません。
おっぱいが邪魔で演技がしづらく、体操において大きな胸は見栄えもよろしくない。成長期のためジャンプすると痛い。
サラシを巻くことを検討しましたが、成長期のカラダにサラシを巻くことはやめたほうがいい、と周囲からの反対を受け、泣く泣く退部。
続けて陸上部に入り、短距離走に力を入れておりましたが、近くで部活をしている男子には、「揺れる〜想い〜♪」(by ZARD)と歌われる。
これは微笑ましい出来事ではありませんよ。当時は傷つき、泣いて帰宅したものです。
※私のおっぱいは、母親の遺伝なので、母親にきつく当たったこともありました。
そして、心は成長していないのに、性的な目で見られることも相まって、私は大きなおっぱいがコンプレックスとなりました。
今でも感じる巨乳のつらみは……
*万年、肩コリ
*洋服を可愛く着こなせない
*胸を隠すように歩いていたため、今でも巻き肩(自業自得)
*普通に歩いているだけで「おっぱいアピールしてる」と言われたりする
*話しているとき、男女問わず相手と目が合っていないことがある(目線が胸)
*でかいサイズの下着は可愛くない(のくせに高い)
*急に(同性に)おっぱいを触られる、揉まれることがある「巨乳なんだからいいでしょ?」(理由になってません。断りを入れてください)
それに、大人になった今も、セックスの時だって色々な「つらいよ」があるのです。
夏は毎日、谷間にティッシュを挟んでいます。あの部分に汗疹ができる苛立ち、ティッシュを挟む悲しさ。
セックスがはじまる前、ティッシュを挟んでいることを忘れ、洋服を脱がされたときに「なぜティッシュが?」「あ、汗がね……」のやりとり。
ムードもへったくれもなく、一旦冷めます。
貧乳女性からよく聞くセックス時の悩みは「ブラジャーを取り、貧乳をあらわにしたら、相手にショックを与えないだろうか」というもの。
確かに、その悩みを抱えたことはありません。しかし、悩みの種類は違えど、巨乳でもセックス前の不安はあるのです。
20代後半から、どんどん重力というものにあらがえなくなってきます(バストアップ運動をしていれば効果はあったんでしょうか)。
年々、水を入れすぎた水風船、およびナン(カレーにつけると美味しいけど)に近づいている己のおっぱいを、無理矢理ブラジャーに収納している状態です。
ということは、ブラジャーを外すと私の水風船は待ってましたとばかりにヴァルルル〜ン!と勢いよく飛び出し、うつむくわけです。
男性は、洋服の上から見えるおっぱい情報を鵜呑みにしていることも多いので、このヴァルルル〜ンを披露するのはなかなか勇気のいることです。
続く
以下ソース
http://mess-y.com/archives/51813
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