世の中にはペニスのサイズに自信を持てず、医師に相談したり手術を考える男性が少なくない。
2015年3月には、英ロンドン大学の研究チームが、世界的に標準とされる男性器のサイズを調査している。
研究チームの専門家によって測定された、あらゆる年代のさまざまな国の男性15,521人のサイズを分析した結果、通常時の平均は9.16cm、勃起時の平均は13.12cmであることが判明した。
世の男性の平均的ペニスサイズが明らかになった一方、世界には「マイクロペニス（または小陰茎症）」と呼ばれる、サイズが7cm以下と平均よりも極端に小さいペニスを持つ男性が存在する。
男性ホルモンの分泌量の不足が原因の発達障害の一種であり、成人男性の約0.6％がマイクロペニスに該当するという。
しかし、さらに珍しい例となると、（当人の肥満度にもよるだろうが）通常時にはペニスの影も形もなく、勃起時でさえ亀頭部分が辛うじて顔をのぞかせる程度の“極小マイクロペニス”を持つ男性もいるようだ。
ペニスのサイズアップを目的に“陰茎増大手術”を行う男性は、世界中で毎年約8,400人にも達するが、悲劇も起きている。
過去にスウェーデンでは、陰経増大手術が失敗し、男性が死亡する事故が起きた。
体の一部から抜き取った脂肪をペニスに注入する最中、男性の心拍数が急激に上昇し、血圧が低下。
30分後には顔面蒼白になり、心臓発作を起こし、2時間後に死亡したという。
検死の結果、男性の静脈から肺に運ばれた脂肪が血管に詰まったことが死因と発覚している。
ちなみに、オナホールで有名な株式会社TENGAも、日本人男性50万人分のデータを収集した結果から、平均的な日本人男性の勃起時のペニスサイズは13.56cmと明らかにした。
公式サイト上では、データから算出し作成されたペニスの平均CGモデルを見ることもできる。
平均サイズを知ることで、逆に自信を失う男性がいないことを願うが……。
以下ソース
http://tocana.jp/2017/08/post_14234_entry.html
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