10代女性向けファッション情報誌『Teen Vogue』が、未成年女性にアナルセックスを奨励する記事を掲載し、大きな問題となっている。

事の発端となったのは、『Teen Vogue』の電子版に7月7日付で掲載された1本の記事「アナルセックス:あなたが知るべきこと」だ。

執筆者は自称性教育者のジジ・エングル(Gigi Engle)氏。
記事を見てみると、アナルセックスは古代ギリシアから実践されてきた“自然な性行為”であると書かれており、さらには“前立腺刺激は気持ちいいもの”であると直接的な表現が多く見られる。
記事全編にわたり、詳細なアナルセックスのイロハが紹介され、中には「プレイ中には糞便が付着することもある」と実に丁寧な(?)注意もされている。

「あなたはお尻の穴に挿入しているんです。そして、お尻の穴はうんこが出てくるところです。
アナルセックスにうんこゼロを求めるのは現実的ではありません。大した問題ではありませんよ。皆うんこをするし、お尻を持っているのですから」
(『Teen Vogue』)

問題はここからだ。この記事に怒ったクリスチャンのブロガー、グレース・エリザベス・ジョンソンさん(通称、Activist Mommy)が、Twitter上で同記事を揶揄する投稿をしたところ、Twitterのルールに反するとして、アカウントが凍結されてしまったのだ。
その投稿がこちらだ。

「おめでとう、フィリップ(『Teen Vogue』の編集者)!あなたのために男色雑誌(sodomite mag)が、子どもたちに肛門性交(sodomy)を教えたわ」

恐らく宗教的に差別的な意味合いのあるsodomy(肛門性交、男色)という言葉が、Twitterの機嫌を損ねたのだろう。
これに対し、同性愛者であると公言している『Teen Vogue』の編集者フィリップ・ピカルディ氏は、男性とキスをしながら中指を突きたてた写真を投稿。
ジョンソンさんの怒りに油を注ぐような挑発行為に出た。

この“事件”だけに注目すると、一部の(宗教的)保守が騒いでいるだけの問題に見えるかもしれないが、(政治的に中立とされる)英高級紙『The Independent』(7月9日付)も、今回の『Teen Vogue』の記事に対する嫌悪感を露わにしている。
というのも、同記事では男女の下腹部の解剖図も図示されているが、女性器周辺のディテール、たとえばクリトリスなどが除外されていることもあり、まるで女性が「前立腺の無い人」「非男性」として表象されているというのだ。
女性が最も性的刺激を受ける部分がすっかり無視されているため、「女性の体が男に挿入されるためだけの穴」になっており、女性がアナルセックスに同意することは自身のためではなく、男性パートナーの快楽を満たすためになっているとも非難している。

続く

以下ソース
http://tocana.jp/2017/09/post_14439_entry.html

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