前回、イザナギ、イザナミによる国生み神話について書きました。本日は、その後のことです。
イザナギはイザナミに先立たれました。イザナギはイザナミを忘れることができず、黄泉の国を訪ねます。
死んで醜くなった顔を見られたくはなかったイザナミはイザナギに怒り、イザナギを追いかけました。
イザナギはイザナミから逃れ黄泉の国を脱出し、死者の国を訪れたことによって穢れた身を清めようと日向の国で禊を行います。
左目を洗うとアマテラスが、右目を洗うとツクヨミ、鼻を洗ったらスサノオが産まれました。
スサノオは乱暴者で、姉のアマテラスを悩ませました。
乱暴はエスカレートする一方で、アマテラスは嘆きの余り、天の岩戸に隠れてしまいます。
太陽神であるアマテラスが隠れてしまったため、この世は闇となりました。
困り果てた神々はアマテラスに岩戸から出て来るよう懇願しますが、アマテラスは聞き入れません。
そこでアメノウズメが岩戸の前で乳房や女陰を晒して踊りました。つまり、ストリップです。
アマテラスはストリップを見ようと岩戸に隙間を作りました。
すかさず、隙間にテヂカラが手を入れ、岩戸を開けた結果、アマテラスは姿を現しました。
このため、アマテラスは男神だったと主張する人もいます。
日本初のストリップを行ったアメノウズメはその後、アマテラスがニニギを地上に差し遣わした、いわゆる天孫降臨でも活躍します。
行く手に待ち構えていたサルタヒコに近づき、乳房と女陰を見せて懐柔してサルタヒコを道案内役に取り込んだのです。
その後、アメノウズメはサルタヒコと宮崎県の荒立宮で結婚しました。このため、荒立神社は性愛成就にご利益があるとされています。
また、アメノウズメが天の岩戸で踊ったことから芸能の神様とされ、芸事の上達にもご利益があるとされています。
日本初のストリップは日本に光をもたらし、未来を指し示したのでした。
以下ソース
http://www.dansen-web.com/article/detail/5768341/
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