校内には、化粧をした女性教員たちの写真が掲示されている。まるで、風俗店の指名用写真のようだ
「いつもきれいでいろ」というのは、さだまさしの「関白宣言」の歌詞だが、中国のある小学校が女性教員たちに化粧を強制していたことがわかり、「パワハラではないか」と話題となっている。
ニュースサイト「漢網」(9月11日付)によると、湖北省武漢市にある三角湖小学校が女性教員に対し、「完璧な化粧」と「ファッション性の高い衣服の着用」を命じていたことが判明した。
さらに校内には、女性教員たちのポートレート写真が掲示されているという。
校長の説明によると「目的は、児童の美的センス向上や心身を充実させることにある」といい、
「教師も時代に合わせて変わらなくてはいけない。学問に関する専門知識だけではなく、見た目の印象も非常に重要だ。これは児童の学力向上にも関係している」
と胸を張る。
さらに、保護者たちからは「子どもが勉学に積極的に取り組むようになった」と好評を得ているという。
児童らも、取材に訪れた記者に対し「先生がキレイだと身が引き締まります!」「勉強のことで先生にたくさん質問したくなって、やる気が出ます!」と満足げだ。
さらに当の女性教員たちも、
「これまでは眉毛の処理くらいしかしておらず、スッピンで出勤していましたが、化粧をし始めてから、児童たちの反応がとてもよくなった。
化粧をすると、仕事に対しても、とても気持ちよく取り組むことができる」
と、意外な感想を寄せている。
しかしネット上では、
「とんだパワハラだ」
「こんなことして子どもの学力を上げようとするなんて邪道」
「ブスは教師になるな、と言っているようなもの」
などと、批判が上がっている。
さらには「女性教員たちの写真は、風俗店のチラシみたいだな……」との声も。
確かに、これで本当に児童の美的センス向上が見込めるとは思えないが……。
以下ソース
http://www.cyzo.com/2017/09/post_34523_entry.html
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