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17日午後、台湾・新北市で10歳の男の子が前科のある男(37歳)に連れ去られ、暴行を受ける事件が起きた。
男は過去に二度、小児性犯罪で服役しており、出所半年前の判定では「再犯率は高め」と報告されていたが、刑期終了後の矯正指導などは行われていなかったという。

『蘋果日報』などが報じたところでは事件当日、男の子は出かけている兄を呼びに家を出たところで自転車に乗った男に声をかけられ、兄のところまで乗せてもらうことにした。
しかし男は近くの建築現場に連れて行き、犯行に及んだ。

男の子は殺されるのではないかという恐怖から言いなりになったが、事の後に男が体を洗ってあげようとすると「家に帰って自分で洗う」と機転を利かせて証拠を残したという。
家に帰った男の子は泣きながら母親に訴え、「誰にも言うな」と脅されたと話した。

通報を受けた警察は、当日の夜7時頃に男を逮捕。男は犯行を認め「こどもを見たら衝動が抑えられなくなった」と供述した。

近隣住民によれば、付近を自転車に乗って徘徊していた男が望遠鏡でこどもを追いかける姿などが目撃されており、住民たちの間でこどもを一人にしないように声をかけあっていたが、事件が起きてしまったという。

男は19歳の時に児童への強制わいせつ罪で服役。その際、幼少時に父親から性暴力を受けていたことを話している。
3年の刑期を終えて出所後、2005年に一人で遊んでいた9歳の男の子を空き家に連れ込み暴行し、逮捕された。
十数年の刑期を終え、7月末に出所したばかりだった。

以下ソース
http://japan.techinsight.jp/2017/09/ai191300.html

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