モラハラを長期間受け続けていると、感覚がマヒし、客観的にみたら異常な命令や言動でも、承服してしまうことが多いという。
ヒトは人格を否定され続けると、正常な判断ができなくなってくるということだろうか。

以前「教えて!goo」で、「モラハラ夫との結婚生活を成立させる方法」という記事を紹介したが、パートナーからのモラハラを受け流し続けるのは、非常に困難であるということだった。
かなり強烈なモラハラを受けていた人も、きっといるだろう。

そこで今回、行政書士であり、離婚カウンセラーとしてモラハラ問題にも詳しい阿部貴子さんに、信じられないモラハラ夫エピソードについてお話を伺った。

最初は、どんなときでも家事は妻がやるのが当たり前と思っている夫のエピソードだ。

「40度の高熱で寝込んでいても、『それが妻の仕事だろ』と、いつも通りの家事を求めてくるというケースがありました。妻に対する思いやりや、いたわりが全くない状態でした。
また、妻が食事の準備をすることができないので、しぶしぶ弁当を買ってくるのですが、妻の分は買ってこないという夫もいました」

妻に対する愛情よりも、仕事の責任や、役割分担の方が大事だということだろうか。
夫が家事を手伝うのは、当たり前だと思うのだが……。あまりにも幼稚で、言葉も出ない。

次も、とんでもない勘違い夫のエピソードである。

「妻にいちいち課題を出してくる夫がいました。『何の権限があるのか?』と思いつつも、妻は従っていたようです。
例えば、家計管理の課題です。家計シェイプアップの見直し案を夫に求められたそうです。夫に提出すると、『あと2割カットできるだろう。今週の土曜日にまた再提出しろ』などと、根拠もなく追加で課題を求めてきたそうです」

仕事のストレスを家庭で発散しているのだろうか。理解不能である。
家庭の課題を解決したいなら、夫婦で一緒に考えるべきだろう。

最後のエピソードも、信じられないような内容である。

「出産の際、妻のサポートをしぶる夫がいました。『みんな普通に出産しているだろう?』といった具合に、妻の緊急事態においても非常に行動が重たかったそうです。
妻が訴えても、すぐに病院に連れていくなどの行動をとらず、何度も言われ、しぶしぶ動くといった様子だったそうです。
また、出産に限らず手術などでも、夫がまったく共感せず、手術の立ち合いなどでやってくる妻の親を自宅に入れないなどということがありました。
深刻な手術の前日であっても、心無い言動を平気でしていたようです」

出産に対する知識のなさもさることながら、妻への愛情が大きく欠如しているようだ。
離婚が頭をよぎっても、おかしくないレベルであろう。

今回のエピソードに登場する夫に共通するのは、妻へのいたわりや愛情がないという部分だ。
「自分の妻に対しては何を言っても構わない」といった、ある種の甘えや優越感のような感覚が、このような異常な行動をとらせるのかもしれない。

本当に大切なものは何なのかを考え、生活してもらいたいところである。

以下ソース
https://oshiete.goo.ne.jp/watch/entry/9f2e248a265ebcea7da1e62618f2c105/

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