恋愛は、お互いの共通点から急速に深まっていくことがよくあります。
音楽の趣味、好きな料理、笑いのツボが一緒だったり、付き合っているうちに、いつの間にかファッションセンスが似てきたりなんてこともあるでしょう。
そんな愛し合う男女が陥りがちなのが、「カレのことはなんでも知ってる、カレも何も言わなくても私のことをわかってくれてる」という錯覚です。
私が強く訴えたいのは、セックスに関しては、言葉で自分の気持ちを伝えない限り、決して相手に本心は伝わらないということです。
それほど男性と女性のカラダと性のメカニズムは異なるのです。
とにかく日本人は、カップルや夫婦の間で、セックスに関する会話が圧倒的に足りません。
結果、結婚して何十年も同じ屋根の下で暮らしているのに、夫が妻の性感帯を把握していなかったなどという悲劇も珍しくありません。
セックスのトラブルが発生したときこそ、人類最大の発明である“言葉”を活用すべきなのに、日本人は逆にぐっと飲み込んでしまう傾向があります。
“あうんの呼吸”“黙して語らず”――その奥ゆかしき美意識も、セックスの緊急時には弱点でしかありません。
特に女性は、自分からセックスの話をするとはしたない女だと思われるのではないかと抵抗があるでしょう。
しかし、その抵抗はいつからあなたに芽生えたものなのでしょうか?
子供だった頃のことを思い出してみてください。
男の子なら1歳にならないうちから自分のオチンチンに興味を持って、朝顔のツボミのような可愛いオチンチンをつまんだり引っ張ったりして遊んでいます。
幼稚園くらいになると、オチンチンやオシッコやウンコという言葉が大好きで、意味もなく「ウンコー!」と叫んだりしてもう大騒ぎです。
小さい頃は、自分のカラダへの興味、異性のカラダへの好奇心がストレートに現れます。
きっと近所の仲良しの男の子とお医者さんごっこをした経験がある人もいるのではないでしょうか。
この異性への興味は、“自分のカラダとは違う”というところから出発しています。
「パパにはついてるのに、どうして私にはオチンチンがついていないんだろう?」
子供たちの異性への興味や好奇心、それは私たちが生来持っている、とても自然な性への関心事なのです。
それが、いつの間にか大人になると話さなくなります。興味があるのに興味がないふりをしてしまいます。
セックスの話をするのが苦手というあなた、もう一度、あの純粋だった子供の頃を思い出してみてください。
異性のカラダに対して沸きあがる好奇心、それははしたないことでも恥ずかしいことでも、日本人の美意識を損なうことでもなんでもなく、すごく自然なことなのです。
自分とは違う異性の性感を、パートナーに教えてもらい、そしてパートナーには自分のカラダのことを詳しく話してあげましょう。
「なんだ〜、もっと早く話してれば良かったね」という2人の笑顔が、もう私の目には浮かんでいますよ。
以下ソース
https://night-woman.jp/article/post-1043729/
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