セックスにおいて、挿入して間もなく射精してしまう「早漏」に悩む男性が多いことはご存知かと思います。
しかし!「すぐイッちゃう」と早漏に悩む女性もいることをご存知ですか?
(早漏、というものの何かが体外へ出ていくわけではないですが……)

「なかなかイケない」「イッたことがない」と悩む女性からすれば、「すぐにオーガズムに達するのが悩み?なんて贅沢な!」と思うかもしれません。

女性がオーガズムを迎えると、体内で「エストロゲン」という女性ホルモンが分泌されます。
このホルモンには美肌・髪のツヤなど女性に嬉しい効果があると言われています。
そのため、イクことはむしろカラダにいいことではあるのですが、早漏女性にとってはセックスが苦痛になってしまうかもしれない、深刻な悩みでもあるのです。
では、女性の早漏とは、一体どんな現象が起きてしまうのでしょうか。

まず、すぐオーガズムを迎える女性は、以下ふたつのタイプに分けられるようです。

*すぐにオーガズムを迎えるものの、その後も何度もオーガズムが押し寄せる
*すぐにオーガズムを迎え、その後は継続できない

このふたつのタイプそれぞれ、悩みの内容は異なります。

ひとつめの「すぐにオーガズムを迎えるものの、その後も何度もオーガズムが押し寄せる」タイプの女性は、1回のセックスで幾度となくイクことも少なくありません。
「さそがし気持ちいいだろうなぁ」と思うかもしれませんが、相当疲れます。

オーガズムを迎える時は、なかなかの体力を消耗します。
個人的に感じるのは、1回のオーガズムで、20代では50メートルを、30代では100メートルを全力疾走したくらいの疲労感に襲われます。それを何度も迎えるわけです。
さらに、目の前で何度もイク女性を見て、達成感に満ち溢れている男性は「もっとイカせたるで〜!」とさらに刺激し続けることが多いです。

もう、「気持ちいい」を超えてヘトヘト。脱力感で「もう、勘弁してくれ」となります。

もうひとつの「すぐにオーガズムを迎え、その後は継続できない」タイプの女性は、すぐオーガズムに達してしまい、敏感になりすぎた陰部を触られるのもイヤになり、継続不可能の“無”の状態。
つまり、男性が射精後に訪れる「賢者タイム」と同じ現象を迎えるのです。

そう、「賢者タイム」は男性特有の現象ではないのです。

挿入して早々に継続不可能になってしまうということは、「これからまだまだ〜!」と思っている男性にとっても不満ですし、女性自身も「もっと時間をかけて気持ちよくなりたかった」と未消化のまま終わりを迎えます。

続く

以下ソース
http://mess-y.com/archives/54164

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