日本の国民病・がんに、実は“県民性”があることをご存じだろうか。

「国立がん研究センターでは、各都道府県が実施する“地域がん登録”のデータを基に、部位ごとの罹患率や死亡率を公表しています。
それらを分析すると、地域によって、かなりの違いがあることが分かったのです」
(医療機関研究員)

記事の最後に、その結果に基づいて本誌が作成した都道府県別の「がん死亡率」ランキングおよび日本人の罹患率が高いとされる4部位別の死亡率、さらに喫煙・飲酒・塩分という“3大リスク”の摂取の多さ、そして県による傾向の違いを掲載した。

「この結果は、これまで各都道府県が独自に行ってきたものを、国が初めて全国版で集約したものです。
現状は自治体ごとの調査の歴史や精度の違いによるバラつきがオーバーに反映された部分もあるため、これだけで怯えたり安心したりするのは禁物ですが、生活文化とがんの関わりを見るには有意義です」
(前同)

たとえば、北海道はがん全体の死亡率においてワースト4位で、特に目立つのが肺がん(ワースト1位)だ。

「厚生労働省の国民生活基礎調査によると、北海道は4人に1人が喫煙者で、全国1位の喫煙率なのです。
喫煙は科学的にも肺がんをはじめ、食道がん、胃がん、肝臓がんなど、全身の臓器にがんを発生させることが証明されています」

こう語るのは「国立がん研究センター」がん対策情報センター室長で、『がんで死ぬ県、死なない県』(NHK出版)の著書もある医学博士の松田智大氏だ。
喫煙率が1位で、肺がん死亡率も1位。直接的な結果だが、このように、生活文化とがん要因がフィットしたものが“がん県民性”と言える。

がん全体の死亡率が全国ワースト1位の青森県は、喫煙率は北海道に次ぐ2位。

「青森は、全国で最もがんで“亡くなりやすい県”でもあるのです。
考えられる理由としては、早期発見率が低いこと。医療機関まで車で15分以内に行ける場所に住む人が、県民の50%程度なのです。
病院嫌いの方の多さも、発見を遅らせているのではないかという見方もあります」(前同)

医療ジャーナリストの牧潤二氏も、この“医療過疎”についてこう語る。

「青森県をはじめ、秋田県や鳥取県など人口が密集していない地域には、がん診療の拠点病院のない“空白地域”が多いのです。
発見が遅れやすく治療を受けにくい地理的条件も、死亡率を高めていると言えます」

青森県は飲酒率も全国2位なのだが、喫煙同様、酒量の多い県もやはり、がん死亡率が高い傾向にある。

「飲酒は肝がん、食道がん、大腸がんのリスクを高めることが分かっており、一日のアルコール量が多いほど、罹患リスクも高まります」
(前出の医療機関研究員)

成人一人あたりの酒類販売(消費)量全国1位は東京都だが、これは飲食店の多さが押し上げている値。
清酒消費量が全国1位の新潟県では、酒とは関係の薄そうな胃がんが多い。これは、塩分摂取量の多さが理由と考えられるという。

「東北、北陸など寒さの厳しい地域は、保存食なども含め、塩分が多めの食事になりやすい。
ただ、塩分の摂取量が多いと胃粘膜を傷つけやすく、その結果、細胞が破壊され、胃がんの罹患率も高くなるのです」
(前出の牧氏)

続く

以下ソース
https://taishu.jp/detail/29904/

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