モンキーターンや、下河誉史、江夏満のスコーピオンターンに次ぐ新たなターンの誕生だ。

中村亮太(36)=長崎=が先月の平和島ダービーで“シャドウモンキーターン”を披露した。
ターンの手前でパッと立ち上がり、そのままモンキーターンの態勢に入って旋回するというもの。
3日目6Rのイン戦ではその新ターンを繰り出し、2012年7月の尼崎オーシャンカップ以来となるSG白星をつかみ取った(平和島ボートのHPで映像が見られる)。

「2年ぐらい練習してきて完璧にできたのが(9月の)宮島最終日の選抜戦(1着)だった。
初動の前に立つから、まず他の人への牽制になるし、それに加えて乗りやすくなる。ブレーキもかかるし、小回りもできる。
すでに立っているので、モンキーターンへの動作も早い」

という。

持ちペラ制度の時代は、ペラの両翼をカットした“亮太スペシャル”を発明したボート界のアイデアマン。
シャドウモンキーターンも、SG、GIの舞台で互角に戦うために考えた。

「これまでの自分では上の舞台では戦えないなと思って、自分なりの武器を作ろうと思って考えたのがこのターン。
他の選手に見られて効果が出るのでインと(2)、(4)コースは効果絶大。さらに磨いて、また大きな舞台で戦えるように頑張っていきたい」

と意気込む。同県先輩の原田幸哉も

「やっぱり斬新だし、誰も考えてないことを常に考えて実践することはすごい。そういう姿勢は若い選手にとってもいい見本になると思う」

とエールを送る。

今や当たり前となったモンキーターンも最初は受け入れられなかったという。
異彩を放ち続ける中村のシャドウモンキーターンがいつの日か、ボート界のスタンダードになるかもしれない。

http://www.heiwajima.gr.jp/asp/heiwajima/kaisaiinfo/replayindex.htm

以下ソース
http://race.sanspo.com/boatrace/news/20171108/btrnws17110804520004-n1.html

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