フランスではスーパーマーケットでも売られているほど一般的で、2017年には初の日本製カップも登場。
生理用品を買えないケニアの貧困女子学生も、国際NPOから月経カップの寄付を受けて通学が可能になるなど、最新の生理用品として、国際的に支持を広げています。
筆者も、12年から月経カップ派に。そこから5年間、使い捨て生理用品をただの一度も買っていません。
それまでは、1回の生理で約12個500円分のナプキンを使っていました。ですから、その後、約3万円の出費を浮かせ、ナプキンなんと720個分のゴミ減量も果たしたことになります。
いろんな意味で生理が楽です。
けれども、月経カップは、生理用品界ではまだ無名の新チーム。世界各国から数十種類ものカップがデビューしているのに、「1つ試したけど合わなかった!」「選び方がわからない!」と、運命のカップに出会えていない方をお見かけします。
そこで、月経カップ歴5年の筆者が、4カ国代表4種類のカップを比べて、選び方を考えてみました!
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まずは、サイズ。 メーカーごとのサイズの違いが、見るからにわかっていただけると思います。
同じ種類のカップでも、違うサイズを展開している場合があります。写真は、スクーンカップのサイズ1(左)/サイズ2(右)の比較です。
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17年11月現在、サイズ展開は次の通りです。
・ビーカップ(フランス/日本未発売)……全3サイズ
・ルネット(フィンランド/日本未発売)……全2サイズ
・ローズカップ(日本)……1サイズのみ
・スクーンカップ(アメリカ/日本でも販売中)……全2サイズ
自分に合うサイズを選ぶには、次の項目をチェックし、当てはまるものが多いほうを選ぶといいでしょう。
【小さめサイズ向き】
□経血量が少ない
□身長が低い
□経膣分娩の経験がない
□運動量や筋肉量が多い
【大きめサイズ向き】
□経血量が多い
□身長が高い
□経膣分娩の経験がある
□運動量や筋肉量が少ない
迷った方は、「多い日は大きめ、少ない日は小さめ」と使い分けることもできます。
なお、装着したカップのサイズが自分に合っているかどうかは、次のような項目をチェックすることでわかります。
【小さすぎる場合】
□漏れやすい
□すぐにいっぱいになってしまう
□奥に行きすぎる(※この場合、かがんで軽くいきむとカップが下りてきます)
【大きすぎる場合】
□膣内でカップがうまく開かない
□歩行や排便の際にゴツゴツした感じがする
□装着時に痛みや不快感がある
□明らかに頻尿がちになる
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持ち手にもいろいろあります。長い、短い、伸びる、伸びない……。写真は、ローズカップ(左)とスクーンカップ(右)の比較です。
ローズカップの細く短い持ち手を、「快適!」と思う人もいれば「全然つまめなくて不安」と思う人もいます。スクーンカップの先細りでビヨンビヨン伸びる持ち手を、「ひっぱりやすい〜」と思う人もいれば「伸びるばかりで全然下りてこない!」と思う人もいます。
どちらの持ち手がいいかは、次の項目をチェックし、当てはまるものが多いほうを選ぶといいでしょう。
【長くしっかりした持ち手が向いている人】
□月経カップ初心者で、うまく出せるか不安
□(タンポン使用経験者は)外に糸が出るタンポンが好みだった
□装着してみて、持ち手が気にならない
【短く目立たない持ち手が向いている人】
□月経カップに慣れていて、いきんで出す感覚がわかる
□(タンポン使用経験者は)外に糸が出ないタンポンが好みだった
□装着してみて、持ち手に不快感がある
続く
以下ソース
http://www.cyzowoman.com/2017/11/post_160049_1.html
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