「アダルトビデオ」は主に男性をターゲットに制作されるが、近年は出演者も内容も女性視聴者を狙って作られた「女性向けAV」が増加している。
2009年に唯一の専門レーベル「シルクラボ」が登場し話題を集めたが、その市場はいまではさらに発展を遂げているのだ。
そもそも男性向けと女性向けでは内容がどう異なるのか。

女性向けでは基本的に、男性が求めるハードな挿入シーンやプレイはない。むしろ綺麗な夜景をバックにキスをしたり、部屋で頭を撫でてイチャイチャしたりと、セックスに至るまでの状況が克明に描かれている。
女性向けAVの牽引役であるシルクラボの牧野江里代表取締役が作品のこだわりを語る。

「よく女性がセックスを受け入れるには『言い訳が必要』なんていいますが、AVでもそれは同じ。きちんと物語があり、なぜセックスするのか、説明がつくものでないと感情移入できないんです。
そのため、約60分の映像のうちドラマシーンが半分を占めます。セックスシーンもキスが長いなど女性がときめく要素を意図的に盛り込みます」

現在はシルクラボ以外にも、女性向けAVが観られるサイトが数多く登場している。
AVライターの文月みほ氏がいう。

「シルクラボは自ら作品を制作する業界のトップランナーですが、最近は違った作品作りの形もある。
男性向け作品の中から、女性が好みそうなものを見つけ出し、再編集するサイトが出てきているんです。GIRL.SCHやピーチジョイなどですね。
そうしたものも含めると作品数は格段に増加しています」

また最近は数だけでなく、作品のジャンルも多岐にわたる。

「かつてはイチャイチャ展開のものに偏っていたところがありましたが、いまでは女性優位となって男性を責めたり、複数プレイだったりとジャンルが増えてきています。
これらはそれまで男性向けに作られていたジャンルと重なるものもあります。女性の性の多様化にしっかり応えていると感じますね」
(同前)

女性向けAVの世界を知ることは、女心を知ることにも通ず。
面倒くさがらず、この秘密の扉を開けてみてはいかがだろうか。

以下ソース
http://www.news-postseven.com/archives/20171123_631158.html

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