最近、韓国の公衆トイレで、“詰まり”が続出しているという。政府主導の下、個室からゴミ箱を撤去する動きが広がっているからだ。

決して便器にゴミを捨てているからではない。
そもそも韓国では、使い終えたトイレットペーパーをためておく“トイレ用ゴミ箱”の設置が習慣化されている。排水管の狭さや、水に溶けない紙が詰まりの原因となることなどを理由に「トイレットペーパーを便器に捨てるべからず」と、昔から言い伝えられてきたそうだ。

当然、トイレ用ゴミ箱は、悪臭や害虫発生の原因にもなっている。
しかも、女子トイレでは汚れた紙がゴミ箱からはみ出ていたり、山のように積まれているところを目の当たりにすることも少なくないという。
外国人観光客の中には、その汚さに驚愕し、嫌悪感を覚える人も少なくないそうだ。

以前に比べて衛生に対する意識が高まり、ついに来年1月1日からトイレ用ゴミ箱設置の全面的禁止が決まった韓国。
ただ、排水管などの問題はそのままに法律だけ改正されたのがあだとなり、法律の施行に先駆けて、今度はトイレ詰まり続出という新たな問題が浮上したわけだ。

それにしても、韓国の公衆トイレは、日本に比べて劣悪な環境としか言いようがない。駅ビルなどでは、いまだに男女共用の公衆トイレが多いため、さまざまな事件が発生しているのだ。
ネットでは、「男女共用トイレで痴漢された」「見知らぬ男性が、私が入った個室の前にじっと立っていてゾッとした」といった女性たちの書き込みが、しばしば見受けられる。

2016年に韓国を騒がせた「江南通り魔殺人事件」が起きたのも、駅の近くにある商店街の男女共用トイレだった。
当時、犯人は、付近で被害者女性がトイレに入るのを待っていたという。男女共用だったため、男性が女性の後をついて入っても、不審に思う者は誰もいなかったのだ。

この事件を受け、韓国では女性を中心に「男女のトイレを分離せよ」との声が高まった。
世界的にはLGBTに配慮した“トイレ共用化”が話題になったりもする現在、韓国は来年から大規模ビルの建設時に“男女トイレ分離”が義務付けられるそうだ。

女性たちが公衆トイレを避ける理由は、ほかにもある。盗撮だ。
韓国は今や“盗撮共和国”ともいわれるほど盗撮がまん延しているが、特に公衆トイレでの被害は、無数に発生している。
肉眼では発見不可能なほど精巧に作られたネジ型のカメラがドアや壁に埋め込まれていたり、ゴミ箱にカメラが隠されていたりなど、トイレの隅々に小型の隠しカメラがあるのが“常態化”しているそうだ。
隠しカメラ探知用のアプリや探知機などが女性たちを中心に人気を集めていて、男女問わず「(公衆トイレは)気持ち悪くて利用しない」という声も聞こえる。

改善に向かっているとはいえ、まだまだ衛生や安全に対する不安が残る韓国の公衆トイレ。
もし韓国を訪れた場合は、公衆トイレを避けて、なるべくホテルで済ませたほうがよさそうだ。

以下ソース
http://www.cyzo.com/2017/12/post_146416_entry.html

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