現役を引退することが明らかになった後閑信一
ボスの愛称でファンや関係者から親しまれてきた後閑信一（４７）＝東京・Ｓ級一班＝が引退することが２７日、明らかになった。
後閑は１９９０年４月デビューの６５期生で、長らくトップレーサーとして活躍。２００７年１０月に群馬から東京に移籍した。
ビッグレース初Ｖは９６年のＧＩＩ共同通信社杯（名古屋）で、京王閣で開催された０１年も優勝した。
０５年の競輪祭でＧＩ初制覇を達成してタイトルホルダーの仲間入り。０６年には寛仁親王牌（前橋）、１３年にはオールスター（京王閣）を制してＧＩ３勝の実績を持つ。
ここ数年は落車事故を重ね、けがの後遺症に悩まされてコンディション作りに苦労。今期は１１月のいわき平（ＦＩ）に出走後、欠場が続いていた。
「気持ちでカバーして」走り続けてきたが、ついに引退を決意。「本能からの問いかけがあったので」と理由を語った。
今後については「若手の育成や、解説などでファンに恩返しをしたい」と話している。
以下ソース
http://race.sanspo.com/keirin/news/20171227/krnnws17122721010006-n1.html
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