【恋愛】お寺婚活『吉縁会』 大切なのは「結婚することではなく幸せに生きること」 恋愛未経験男子には「まず5人にフラれよ」[01/02] [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001逢いみての… ★2018/01/02(火) 23:36:12.01ID:CAP_USER
お寺で行う婚活「吉縁会」に独身男女が殺到している。2010年の発足以来、静岡の本部に加え、東京、名古屋、岐阜、大分、仙台のお寺(臨済宗妙心寺派)で婚活の会が開催されてきた。発起人は、静岡県浜松市にある龍雲寺の副住職、木宮行志さん。なぜ、結婚したくてもできない人が増えているのか。なぜ、お寺が婚活をするのか。「普通の僧侶より、独身者にまみれています」と話す木宮さんに、“結婚”をめぐる困難な現状と、結婚と幸せについて伺った。

─「吉縁会」を始めて7年。婚活をめぐる状況を、どう感じていらっしゃいますか?

まず、私たちの婚活の会に集まった人にお話するのは「今日は相手を選ばないでください」ということです。婚活に集まる人たちは、相手を「選ぼう」という意識でやってくる。そうすると必然的に人を条件で見るようになるんですね。外見や年齢、会社名や年収、そういった目に見える表面的なものばかりを見ようとする。だから、まずは選ぶのをやめてくださいと言うのです。
ではどうするのか。選ぶのではなく「出会った人と幸せになる」のです。結婚にはそういう心のあり方が大事だということを伝えています。

─とはいえ「出会いがない」という声が多く聞かれます。

みなさん、そう仰る。不思議なのは出会いの場とそうでない場をくっきり分けている人がいることですね。婚活は出会いの場だけど職場は違う、とか。極端な話、コンビニでだって出会おうと思えば出会えるんです。そのためには、店員と客ではなく「人と人」として出会う気持ちが大事ですね。出会うの「出」には家から出るとか合コンへ出るという意味だけでなく、自分の心から出ていく、相手に近づいていくという意味があります。整った出会いを待っていてはいつまでたっても出会いはありません。

─そもそも、出会いの縁というのは、ある人もいれば、ない人もいるのでしょうか?

仏教では「縁起」というように、縁は自ら起こしていくものです。そして、その起こした縁をよりよいものにしていくことが何より大切ですね。最初からいい縁と悪い縁があるのではありません。これは、「この人と結婚したら絶対に幸せになれる」という人がいないのと同じです。誰と結婚したって幸せになれるし、誰と結婚したって不幸になれるんです。

─すべては自分次第、これはある意味で、とてもしんどいことだと思います。

そうですね。私はそもそも、自由に恋愛して結婚できる人って限られていると思うんですよ。ゆえに昔は、それなりの年齢まで独身でいたら親戚のおばさんやご近所さんが、あの子と結婚しなさいと無理やりくっつけたりしていた。ある面ではおせっかいで息苦しい社会だったでしょう。けれど、「好きでもない人と結婚して、結果的に幸せだった」という幸せの形がありました。
いまは自由になり好き勝手に生きられる社会になった反面、そういう幸せの形はなくなりました。すべては自分のこころ次第、自分がどう思うか次第の中で、本当の幸せを見つけていくのは難しいことです。私たちは試されているんでしょうね。

─恋愛経験のない人も増えています。そういう人たちにはどうアドバイスされますか?

「吉縁会」にも、恋愛経験のない方がやってきます。昨年、33歳で一度も付き合ったことのない男性がいたんです。彼に、これまでに何人に告白したのかと聞いたら、3人だと言う。11年に1回しかチャレンジしてないじゃないか! と私は怒りました(笑)。アイドルとか、すごい資産家とかだったら、一発必中で上手くいくかもしれない。けれど、ほとんどの人はそうではないんです。
彼と話して、結婚云々の前に、まずは年内に5人にフラれようと目標を立てました。恋愛にはやはり経験値が必要なんです。相手を思いやる想像力も必要。告白までいかなくても、食事に誘って断られたのを「1フラれ」にカウントしていいから、とにかく5人フラれるようアドバイスしました。

続く

以下ソース
http://www.news-postseven.com/archives/20180102_640828.html

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0002逢いみての… ★2018/01/02(火) 23:36:30.68ID:CAP_USER
─成功しろではなく、失敗しろと。でも、当たり前ですがフラれるとつらいですよね。恋愛がいやにならないでしょうか?

お釈迦様も仰っているとおり、人生は苦しみです。真面目に生きていても、つらいことは起きるし、その時は苦しむしかない。フラれたら、当然つらい。泣けばいいんです。
ただし、起きてないうちから苦しむ必要はありません。それは無駄な苦しみです。人は「いま、この瞬間」しか生きられません。それなのに、フラれてもいないうちから、どうしよう、怖いなと心配してチャレンジをせず、チャンスを逃している人が多いんですね。フラれるのはつらいけど、必ず得るものはある。その時は苦しいけど、それは永遠の苦しみではありません。結婚に限らず、もちろん女性でも、人生はチャレンジしていくしかないんです。
ちなみに33歳の彼は、初めての彼女ができました。手を繋いで楽しそうにデートしていますよ。

─木宮さんはなぜ婚活を始めたのですか?

「困っている人がいたら救う」、これは僧侶としての基本だからです。出家をして僧侶になるというのは職業ではなく生き方なんですね。そういう生き方をしているわけですから、結婚したくてもできない人がいて私にできることがあるならば手を差し伸べるのは自然なことでした。
とはいえ婚活をしたからといってお寺が賑うわけでもないし婚活を全国に広げたいわけでもない。勝手に広がってしまってちょっとたいへん(笑)。もちろん、やる以上は一生懸命、クオリティのいいものをと思ってやっています。
このように商売でやっているわけではないですから私たちの吉縁会で出会っていただかなくてもいいんです。他で出会ってくれればそれでいい。ただ少しでも、来てくれた方たちのマインドが変わってくれたらと思いますね。

─どのようにマインドが変わっていけばいいでしょうか?

本当に大切なのは結婚することではなく、幸せに生きることです。一人で幸せに生きていない人に他人は魅力を感じない。また、こういう人と結婚したら幸せになる、なんてことは一つも決まっていない。仏教には「空」と教えがありますがこの世の中に決まっていることなんて一つもないんです。そういう中で、なぜ自分は結婚をしたいのか、自分にとって幸せな生き方とは何かを考えるようになってもらいたいと願っています。

終わり
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