これまでも実に様々な“成人の通過儀礼”があることをご紹介してきたが、今回ご紹介する東北地方の習慣は、そうした奇妙な通過儀礼の中でも、とりわけ異質な部類に入ると思しき、なんとも不思議な代物である。
「まあ、男なら誰しも必ず通る道だからね。傍目に見ればおかしなことでも、それこそ当時はみんな、当たり前だと思ってやっていたよ」
かつて自身も経験したという“成人の通過儀礼”について、そう語るのは、現在、郷里を離れて都内の親族の元に身を寄せている元林業・澤村稔さん(仮名・78)。澤村さんの話によると、彼が生まれ育ったとの村では、思春期を迎えたすべての少年たちが、なんとも奇妙な儀式に参加させられていたという。
「女の子もね、昔は初潮を迎えると赤飯を炊いたりしたものだけれどもね、あのあたりじゃ、女の子のそういうのはなくってね。やるのは男だけ。男がね、育ってきて、シモの毛が生えてきて、色気づいたりするようになってくると、必ずその行事をやるんだわな。別に(その行事に)名前はなかったと思うけれどもね、とにかく隣近所の人らまで集めて、盛大にやるんだよ」
特に名称もなければ、その対象年齢についても、曖昧ながらも、少年たちがその成長と共に第二次性徴を向かえ、性器に陰毛が生えたりといった、徐々に大人の体へとなっていくと、当地においては、その頃合を見計らって、成人の儀式が行われるのだという。しかし問題なのは、その儀式の中身だ。
「まずね、各家から餅米を持ち寄ってね、それを使ってさ、一生懸命餅をつかせるの。それでつき終わったら、大人たちがそれをそうだな…野球の球を少し大きくしたぐらいのものにしてね。それを少し冷まして、人肌くらいの温かさになったら、それをね、竹でできた筒に入れて。そこにね、ナニを入れさせるっていう。そう、みんなの見てる前でね。それでピュピュッと出るまでしごかせてね。そこまでできたら、終わりと(笑)」
要は女性器に見立てたお手製のオナホールとも言うべき代物を、餅と竹筒でつくり、近隣の人々の前で射精させるという儀式のようだが、この行為が一体どんな意味を持つものなのかは、当時の人々でさえも、本当の意味では理解していなかったのかもしれない。いつの時代も、どこの国でも、古くから続く儀式や習慣というものは、得てしてそうした不可解さを持つものであると言えるだろう。
以下ソース
http://tocana.jp/2018/01/post_15261_entry.html
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