大物アーティストや大御所演歌歌手ならば、普段あまりテレビを見ない視聴者でも、大半は顔と名前が一致するはず。しかし一方で、局地的な人気を持つアイドルや新人アーティスト、また大所帯のグループともなると、視聴者どころか記者でさえメンバーの名前が分からないこともあり得る。
「顕著だったのは、AKB48がブレークした直後の2009年頃でしょうか。アイドル担当の記者ならまだしも、音楽担当だったりニュース担当だったりすると、メンバーの顔と名前がどうしても一致しないため、イベントでの取材終了後には、スタッフの元に駆け寄り『真ん中のショートの子はなんて名前?』『こう発言していたのは誰?』と、確認を求める記者であふれかえっていたものです」(スポーツ紙記者)
そもそもこうした勉強不足は、当然記者の失点と言える。しかし紅白ともなると、数十人もの出演者のインタビューが、雪崩のように行われるため、仕方ない一面もある。しかも、普段は取材現場に足を運ばない新興系のメディアも多数現場に押し寄せるため、前出のような確認作業もとてもではないが追いつかない。
「そこでNHK側が、アーティストに見えない場所に、こっそりカンペを用意するようになったんです。E-girlsやLittle Glee Monster、Hey! Say! JUMPなどは、特に記者の確認が必要だったようで、ホワイトボードに張り出されたカンペを、こっそり撮影する記者であふれかえっていました」(同)
その現物を見てみると、立ち位置は当日に決まるのだろうか、メモ帳にマジックでグループ名とメンバー名が、殴り書きされたものだった。これならアーティストの顔と名前が一目瞭然だろう。
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実物のカンペ
「最初の方はきちんと名字が書かれていたのですが、途中からやや雑になっています。JUMPは全員名字の頭文字だけが書かれているのですが、なぜか八乙女光だけ『八』ではなく『光』と書かれていたことで、吹き出す記者の姿も」(同)
しかしこのカンペがあったことで、記事作成を助けられたメディアは多く存在するはず。NHKの陰ながらの努力を、ひそかに労いたいと思う。
以下ソース
http://tocana.jp/2018/01/post_15593_entry.html
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