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カメラの前で犯された過去を語る男子学生(中華網)

最近、欧米などでは「#Me Too」という言葉をキーワードに、セクハラやパワハラを告発する動きが大きく加速している。ハリウッドの有名映画監督やプロデューサーなどが過去に犯したセクハラが発覚し、その地位を失うなど、その流れは世界中に広まりつつある。

中国では、男子大学生が実習先の会社の社長から受けていた性的被害をネット上で告発した。これをメディアが「中国版#Me Too」だと大きく報じるなど、中国のセクハラ事情に大きな影響を与える事件となっている。

網易新聞(12月27日付)によると、今回の事件が明らかになった発端は、12月22日に中国のSNSに投稿された告発文だったという。

そこには「河南信陽職業技術学院(信陽職院)の男子学生たちが、実習先の深セン渉海集団会社の男性社長から性的暴行を受けている」という衝撃な内容が書かれていたのだ。メディアが今回の告発をした男性にSNSを通じて連絡したところ、男性はインタビューに応じることを承諾し、これまでの経緯についてカメラの前で話したのだ。

「私が信陽職院に入学したのは2015年のことでした。学費がとても安く、学校が提携している会社に実習生として行けば、給料をもらいながら卒業することができるということで、この学院に入学を決めました。16年の年始から、学校の紹介で深セン渉海集団会社へ実習生として行くようになりました。そして16年7月頃から社長によるセクハラが始まりました。社長にホテルに呼ばれて行くと、そこには全裸の社長がいました。服を脱がされ、無理矢理、膝の上に座らされました。最初は拒否しましたが、学費や卒業の話を出されて断れなくなり、最終的に性行為に応じてしまいました」と、その衝撃的な内容を告白したのだ。

男性によると、その後も、この社長は数回にわたり性行為を強要し、時には興奮剤と称する成分不明の薬物を飲まされることもあったという。また、SNSのメッセージには、頻繁に社長から全裸写真や自慰行為をする映像が送り付けられたという。

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男性社長から送られてきたメッセージには全裸で自慰行為をする映像が映されていた(楚秀網)

これまで、この社長の下へ実習に行った学生は他にも複数いることが確認されており、セクハラ被害を受けた今回の男性によると、被害者は少なくとも7人いるのではないかと思われる。性行為を拒否した男子学生の中には、学校を強制退学させられた者もいるという。学校側は今回の事態を受けて警察に報告し、当局による捜査に協力していくことを公表している。

さらに現在、北京航空航天大学の女子学生が、国内外で広がるセクハラ被害の告発に勇気をもらい、担当教授から受けている自らのセクハラ被害をネット上で公表するなど、これまで泣き寝入りで終わっていたであろう被害がどんどん明るみになっている。中国版「#Me Too」は今後、欧米以上に広がっていくかもしれない。

以下ソース
http://www.cyzo.com/2018/01/post_148189_entry.html

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