この連載で以前、「笑顔が女性を引き付ける」という記事を書いた。赤ちゃんだって無意識のうちに笑い、大人の気持ちを引き付ける。その技を大人が使えば、周囲とのコミュニケーションがうまくいく。
しかし、笑い過ぎる男は「逆にモテない」。「笑いの質」を考えて笑わないと、かえって嫌味な男性となる。ときどき、笑い過ぎる男性がいる。いつも笑顔で目尻は垂れて愛想がいいので、周囲からは好評。
だが、「ただのイイ人」という印象を持たれてしまい、それ以上の関係に行きにくいのである。こういう男性は、実は深いトラウマを持つ人が多い。子供の頃に勉強や恋などで周りから評価されず、両親からも厳しく叱咤。
いろいろとやりたいことがあるのに経済面や周囲の反対で夢を実現できず。自己実現ができない…というネガティブ体験を積み重ねてしまったために、自分の未来に期待できずに生きている人が多いのだ。
だけど、何とか社会に溶け込みたいから必要以上に「笑う」。しかし、必要以上の笑顔は、周囲の心を本気で打つことはない。なぜなら、その笑顔は「媚び」に満ちていて、自分に自信のない「引きつり笑い」だからだ。こういう笑いの男性がモテるワケがない。
トラウマにとらわれている反面プライドが高く、周囲の人を見下す。だから「そこそこの人間関係」は築けても「本気の人間関係」を築けないのだ。「本物の笑い」に移行する方法はただ一つ。本人が、過去のトラウマから解き放たれること。
そのためには「日々の小さな達成感の積み重ね」が必要だ。趣味でも資格取得でも何でも良い。何か新しいことにチャレンジをしてコツコツ頑張ること。達成感を得て「自分は、他の誰にもない才能を持ってこの世に生まれてきたのだ」と本気で実感すること。それが、本物の笑顔をもたらし、本当のモテ顔を作る。
以下ソース
http://www.dansen-web.com/article/detail/4083448/
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