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世の中のおっさんに対する風当たりは、ますます強くなっています。しかし、身をかがめて小さくなっている場合ではありません。1月23日、巨人の阿部選手は日焼けした顔で自主トレ地のグアムから帰国し、来月1日からの宮崎キャンプを見据えてこう言いました。「『おっさんでも頑張っているんだぞ』という姿を見せないと若い選手が奮起しない」。
そう、我々おっさんは、若者のお手本になる義務があります。おっさんバッシングやおっさんハラスメントに負けず、気合いを入れて果敢におっさんパワーを発揮しましょう。言うまでもありませんが、もっとも念入りに発揮したいのは男女関係においてです。
おっさんとしての自信と勇気を少しでも取り戻すために、「おっさんだから女子にモテると言い切れる5つの理由」を必死で考えてみました。「女子」の年代は、各自のお好みで適当にイメージしてください。
【おっさんだからこそ女子にモテると言い切れる5つの理由】
その1「最初からカッコよさやさわやかさを期待されていない」
その2「多少のわがままや感情の起伏は受け止める度量がある」
その3「女子と話せる嬉しさやありがたさは若者の比ではない」
その4「欠点をいじられてもそれを喜べる機能が備わっている」
その5「失うものはないのでアプローチや口説きに遠慮がない」
おそらく、おっさんなら思い当たる節があるはず。もしかしたら、今まではこうしたことがコンプレックスや引け目につながっていたかもしれませんが、もう大丈夫です。
●その1「最初からカッコよさやさわやかさを期待されていない」
期待がなければ、落胆されることもありません。牛丼屋に行って「松阪牛のほうがおいしい」と文句を言う人がいるでしょうか。カッコよくもさわやかでもないし、そのことを誰もがハナから認めてくれているのは、おっさんの特権なのです。
●その2「多少のわがままや感情の起伏は受け止める度量がある」
おっさんはその長い人生経験の中で、いろいろと理不尽な思いをしてきました。男女関係においても、わがままな要求や突然の怒りをたくさん目の当たりにしています。「そういうもの」という諦めを抱いているのは、おっさんの強みなのです。
●その3「女子と話せる嬉しさやありがたさは若者の比ではない」
おっさんほど謙虚な生き物はいません。女子と楽しくお話してもらうだけで、どれだけ嬉しく、どれだけありがたいと感じていることか。若いうちは思いもよらなかった感覚です。そんな感覚を持っていることは、おっさんの長所なのです。
●その4「欠点をいじられてもそれを喜べる機能が備わっている」
たとえば「なによ、このブヨブヨのお腹」といじられても、おっさんにはそれを喜びに変える機能が備わっています。いじる側は、おそるおそる遠慮がちにいじる必要はまったくありません。寛大で強靭な精神は、おっさんの持ち味なのです。
●その5「失うものはないのでアプローチや口説きに遠慮がない」
巷には、女子を口説く勇気がない草食系男子が増えているとか。その点、失うものも成功への期待もあまりないおっさんは、アプローチ自体を楽しむことがおもな目的なので遠慮がありません。そんな図々しさは、おっさんの武器なのです。
おっさんだからこそモテるということが、おわかりいただけたかと存じます。細かいことには目をつぶって、自信と勇気をできるだけたくさんみなぎらせてください。
ただし、この5つのおっさんっぽさは、ひとつ間違えるとキモさや面倒臭さに容易に変化します。むしろその可能性のほうが大きいかもしれませんが、希望を捨てずに生きていきましょう。
おっさんよ、いざ立ち上がらん！どこに向かうかはわからなくても。
以下ソース
http://www.news-postseven.com/archives/20180128_647716.html
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