「正直、気楽な面もあるけど、炊事や洗濯、掃除など、家事はいまだに面倒で仕方がない。夜、ゴミ屋敷みたいな部屋で冷たい布団に入ると、“こんな所で死ぬのかぁ。嫌だな〜”としみじみ思うことがあるよ。仕方がないけどね……」
友人が多く、孤独を感じていないような人でも、少し体調を崩したことがきっかけで、突然、大きなストレスを感じるケースもあると大阪府門真市医師会の辻川覚志医師は話す。
「典型的なのは目の病気です。目が衰えて物が見えにくくなったり、視野が狭くなったりすると、自分の将来や行動に不安が生じるようになる。体調がよくないと、秋の夕暮れ時や冬の朝に目覚めた時に、突然、不安でたまらなくなるという話もよく聞きます」
加齢性ストレスががん、脳卒中、心筋梗塞という日本人の3大疾病につながりやすいことには「男女差」がある。この差については、こんな指摘もある。予防医療学を専門とする新潟大学名誉教授・岡田正彦氏はこう語る。
「高齢者で元気な人を調査した欧米の研究データでは、(1)社会とのつながりを維持している、(2)趣味を持っている、(3)絵を描く、刺繍をするといった創造的活動を行なっている、(4)学び続けているという4つの特徴が挙げられています。いずれも、一般的に女性のほうが得意なことだと言えると思います。
とくに男性の場合、退職と同時に社会とのつながりがゼロになる人が少なくありませんし、仕事人間だった男性ほど無趣味という傾向がある。男性にとって退職は、最大のストレス要因だといえるのです」
帝京大学大学院教授で帝京大学医学部付属病院心療内科医師の中尾睦宏氏はこう語る。
「心療内科に来る患者さんは、男性よりも女性のほうが多い。これは女性は生まれつき本能的センサーが敏感で、初期段階でストレスに対処しているのかもしれません。
一方、男性はストレスに早い段階で対処しないため、気づいた時には脳卒中や心筋梗塞、がんなど、ストレスが引き起こした症状により重篤化してしまうのではないでしょうか」
早めに「加齢性ストレス」に対処することが、男性に求められているようだ。
以下ソース
http://www.news-postseven.com/archives/20180202_647862.html
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