２０１４年にデビューした鈴木麻優騎手は、昨秋の落馬負傷がもとで引退を決意。通算６７勝だった
岩手県競馬組合は１日、同県で唯一の女性ジョッキー、鈴木麻優騎手（２２）＝水沢・伊藤和＝の引退を発表した。宮城県気仙沼市の出身の鈴木麻騎手は東日本大震災で被災したが、それを乗り越えて２０１４年４月１９日に水沢で騎手デビュー。通算１４５６戦６７勝を挙げたものの、昨年９月２３日の盛岡６Ｒで落馬して背骨を骨折し、現在まで休養していた。
鈴木麻騎手は「（けがは）日常生活には問題ないくらいにまで回復しましたが、自分の気持ちをまたプロの騎手として立て直すことができないと思い、引退を決めました。これからのことは、まだはっきりと決めていませんが、何事も私らしく乗り越えていけたらと思っています」と組合を通じてコメント。３月２５日に水沢競馬場で引退セレモニーが行われる。
同騎手の引退により、ばんえいを含めた地方競馬の女性騎手は６人となった。
以下ソース
http://race.sanspo.com/nationalracing/news/20180202/nranws18020205150010-n1.html
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