清水被告は「風俗で働く女性には何をしてもいいと思っていました」と、風俗嬢の女性に宛てた反省文に綴っていたそうです。女性が「フライデー」(講談社)に反省文の「呆れた中身」を公開しています。
業態や店によって差はありますが、風俗は基本的に“お金がかかる遊び”です。清水被告が利用したデリヘルも1〜2万円が相場。高級店と言われる店はもっと高額になります。「これだけお金を払ったんだから、何をしてもいいだろう」と、勘違いしてしまったのでしょうか。
現役風俗嬢のりりあさん(仮名/23歳)も、「清水被告のような、『風俗嬢には何をしてもいい』と勘違いしているお客さんはたまにいる」と話します。小売業やサービス業の現場では、“お客様は神様”的な発想を抱いている迷惑客がごくまれに登場しますが、風俗にもそのようなお客さんがいるようです。
「高額なお金を払っているんだから、ちゃんとサービスしろ的な態度を取るお客さんはたま〜にいますね。風俗=まともな仕事ができない子がやる仕事、といった偏見を抱かれているのも影響がありそうだな、と個人的に思っています。先日も、仕事終わりだというサラリーマンを接客したのですが、ストレスが溜まっていたようで、やや乱暴なプレイをされました。風俗嬢を性欲やストレスのはけ口にしてもいいと思っている人は一定数いるんじゃないかなと感じています」
そういうお客さんは「少数」だそうですが、遭遇した場合、「いなし方とか、スルースキルを持っていないとこっちのストレスが溜まる」そう。当たり前ですよね。ですがスルースキルを持っていたとしても、清水被告のように、力づくで乱暴された場合、女性は太刀打ちできません。
風俗には風俗のルールがあり、遊ぶ側にも最低限のマナーが求められます。りりあさんも「風俗嬢を過剰に立てる必要はないけど、マナーやルールは守ってほしい」と訴えます。
「清水被告のように、無理やりクスリを吸引させようなんて言語道断ですが、店のルールは最低限守ってほしいですね。NGプレイ(ヘルスなら本番など)をおねだりしたり、無断でしたりするのは出禁です。イラマチオといったSM要素のあるプレイも専門店以外の風俗では嫌がられるものです。マナーでいったら、不潔なままで来ないとか、伸びた爪は切るなど。不潔なお客さんは病気になりそうで怖いし、そもそも接客する気が失せるので、お客さんが風俗を楽しむためにもちゃんとすべきだと思います」
店の決まりを守ることも、清潔感を保つことも、社会人だったら当然のルールです。お客さんは店員よりエライ存在ではなく、フェアな関係です。客だからいいだろ、的な発想のお客さんは風俗嬢に嫌われると、早く気付くべきですね。
以下ソース
http://mess-y.com/archives/61048
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