毎年正月に行われる箱根駅伝しかり、駅伝は今でも多くの熱狂的なファンを擁するスポーツの1つであるが、そうした駅伝の中には、ランナーにとって、“心理的に厳しすぎる”というタイプのものも、少なからず含まれているようだ。
「まあ、ただ走るだけなら良いんだけれども、素っ裸で走るわけだから。恥ずかしいったらありゃしないよ」
自身の生まれ育った東北地方の寒村でかつて行われていたというある行事についてそう振り返るのは、同村出身の青田正一さん（仮名・84）。青田さんの話によると、当地では年に1回、思春期に差し掛かった少年たちだけが参加させられる“全裸駅伝”とも言うべき珍妙な行事が行われていたという。
「参加するのは12〜15歳までの男だけなんだけどもね、それがそう、駅伝みたいにタスキを渡していってさ、村の周りを順番に走るっていうやつなのよ。距離は大したことないんだけれどもね、なにせ素っ裸にさせられるもんだからね。しかもやるのは毎年決まって冬至の日だから、寒いのなんのって……そもそも、あんな冬の日に裸で走るなんて、まともな発想じゃないよ（苦笑）」
駅伝がそうであるように、少年たちが走る沿道には、この村の人々はもちろんのこと、近隣の村々からも観衆が押し寄せ、彼らの“力走”に声援を送るのだという。しかし、ランナーである彼らは一糸まとわぬ素っ裸。日頃は一緒に学校へと通う同じ年頃の少女たちの前で、自らの恥部を晒すこととなってしまうのだ。
「とにかく恥ずかしいってもんじゃないよ。何せ、みんな見てるわけだから。ましてや、冬の寒い日だからね、ナニも縮こまっちゃう。そんなもん見られた日には、しばらく家の外に出たくないよ（苦笑） それに、後々になって、あいつはもう（陰毛が）生えていたとか、生えてないとか、女の子たちが噂しあったりしてるわけ。今思い出しても小っ恥ずかしくなってくるよ」
さすがにこうした風習は、時代が下るに連れて避けられるようになり、今では当地で暮らす人々も、その存在すら知らぬ者ばかりになったというが、いずれにしかり、多感な思春期に、こうした行事への参加を強要されていた当時の少年たちにとっては、あまりにハードルの高い行事であったと言えそうだ。
以下ソース
http://tocana.jp/2018/02/post_15721_entry.html
★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報＋”
http://mercury.bbspink.com/avplus/
