1970年代の日本の芸能界では、アイドルは清純であり、その胸は小さくなければならなかった。

あのアグネス・チャンが、豊満な胸元を隠そうとさらしを巻いていた逸話は有名だ。そんな時代に、世間を揺るがす1つの“事件”が起きた。1975年、アグネス・ラムの登場である。彼女が爆発的な人気を博し、日本に「グラビアアイドル」が誕生した。

その後、堰を切ったようにグラドルが登場するようになる。グラビア評論家の浜野きよぞう氏が解説する。(以下、「」内の発言は浜野氏)

「和製巨乳アイドル第1号は榊原郁恵でした。そして、1990年に第16代クラリオンガールに選ばれた、かとうれいこや細川ふみえを発掘した事務所『イエローキャブ』が鮮烈な巨乳路線ブームを巻き起こしたのです」

同事務所所属の雛形あきこはその“象徴”だった。

「グラビアデビュー当時、雛形はまだ高校2年生。それまでの巨乳のイメージとは一線を画す初々しさと、相反するセクシーな前屈姿勢『雛ポーズ』が世間に衝撃を与えた。グラビアの『基本ポーズ』が生まれました」

しかし、数年経つと世間は巨乳に慣れてしまう。グラドル界は多様化が進み、それぞれの雰囲気やキャラクターに注目が集まるようになった。

「1994年に缶コーヒーのCMで“癒し系”と呼ばれた飯島直子に倣うように、ホリプロ初のグラドル・優香が元祖癒し系グラドルとして絶大な人気を誇りました。そして井川遥や乙葉などの“グラドルっぽくない”女性が後に続きました」

その変化を決定づけたのが、常識を覆す「巨乳ではない」グラドルの登場だった。

「可愛い系の先駈けで、キャラクターも異質だった小倉優子、横浜国立大学の現役女子大生だった眞鍋かをりの登場でグラビア界は群雄割拠の時代に入った。2000年以降は、様々な個性を売り出すグラドルの時代になった」

そして近年になって、新潮流が起きている。

「モデル兼グラドルの “モグラ”の登場や、元局アナの脊山麻理子らのグラビア挑戦です。性的関心の対象とも見られがちだったグラビアが、『女性の憧れ』に変化してきたのです」

以下ソース
http://www.news-postseven.com/archives/20180207_649668.html

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