中国産コンドームは、国内で消費されるだけではなく、海外にも数多く輸出されているようだが、意外なところからクレームがついた。アフリカ南部の国・ジンバブエの保健省大臣が「中国製コンドームは、我が国の男性のペニスには小さすぎる!」という声明を出したのだ。
これを伝えた現地紙「ニュー・ジンバブエ」Web版の記事によると、同国のデビッド・パリレンヤトワ保健相は、商業界の会合の席上で、自国の業者にコンドームを生産するよう呼びかけた際、「ジンバブエで手に入るコンドームのほとんどが中国製だが、そのサイズが小さすぎて合わない男性がいる」と発言したのだという。
世界のさまざまなデータを集めたサイト「World Info.com」にある国別ペニスサイズのランキングによると、ジンバブエ男性の勃起時の平均サイズは15.68センチで第19位(第1位はコンゴ民主共和国の17.93センチ)、一方の中国は10.89センチで第80位と、ジンバブエとはかなり大きな差がある。
ちなみに日本はというと、10.92センチで中国のひとつ上の第79位であり、ジンバブエ保健相の発言には、「東洋人は短小だ」と言われたかのような気分にさえなってしまう。
香港の英字紙によると、中国のとあるコンドーム製造会社のCEOは同発言に対し、「我が社では、さまざまな大きさのコンドームを作るよう計画しており、ジンバブエでも市場調査を始めたところだ」と答えたという。
そもそも、これまで輸出用にさまざまな大きさのコンドームを作ってこなかったことのほうが不思議だ。中華思想のもと、自らの平均サイズをワールドスタンダードだとでも思っていたのだろうか……。
以下ソース
http://www.cyzo.com/2018/03/post_154460_entry.html
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