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事件があった今回の小学校

文部科学省の発表によると、2016年度にわいせつ行為で処分された公立学校の教職員は226人となり、過去最多を記録した。もはや教員は聖職者などではなく、性職者というべきか、生殖者というべきか……。

そうした状況は、隣国・中国でも同様のようだ。中国の小学校で女子児童20名が、校長による強制わいせつの被害に遭っていたことが発覚したのだ。

「人民網」(4月8日付)によると、事件の舞台となったのは、湖南省衡陽市にある新塘欧陽小学校だ。

事件が発覚したきっかけは、今月2日、この小学校に通うある女子児童が、親に体の異変を相談したことだった。6年生のこの女子児童は、下半身に違和感があることを親に告げ、親が理由について尋ねると、「日常的に校長先生に無理矢理、体を触られている」と告白したのだ。
さらに、校長によるわいせつ疑惑が保護者の間でウワサになると、10名を超える保護者たちから、「我が子も被害を受けているかもしれない」と訴え出たのだ。
その後、今月8日になって、被害児童の保護者たちは地元政府と当局に、事実関係について調査を嘆願。校長のわいせつ行為について調査が開始された。そうした中、地元政府が事実関係を確認するため、校長本人に聞き取り調査をしたところ、校長は「20名以上の女子児童と性的な行為に及んだ」と、わいせつ行為を認める供述を始めたのだ。

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地元メディアによると、この小学校に通う大部分の女子児童が校長に身体を触られるなどの行為を日常的に受けていたという
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校長の逮捕を発表した地元公安局の公式SNSの画像

地元政府は、被害者が未成年であることなどを理由に、わいせつ行為に及んだ経緯や詳しい供述内容については非公開としていく方針だという。地元公安局はすでに校長を逮捕し身柄を拘束していることを発表している。

中国メディアが同事件を大きく報じた背景には、昨年4月に発生したレイプ事件がある。海南省海口市の小学校の校長が、教え子の女子児童にわいせつ行為を繰り返した挙げ句、妊娠させたのだ。

中国では過去に、複数の教え子に対してわいせつ行為を繰り返していた男性教員が死刑に処されたことも一度や二度ではないが、十分な抑止にはなっていないようだ。

以下ソース
http://www.cyzo.com/2018/04/post_158614_entry.html

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