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問題となった、タマトイズのブース。レース越しに見える高瀬杏が艶かしく、ちょんの間や飾り窓のような雰囲気だ

香港で成人向けイベント「18+Central香港首個成人嘉年華(香港初アダルトカーニバル)」が4月5日から8日まで開催された。ステージでは緊縛ショーやポールダンスなどが行われたほか、日本からAV女優の若月まりあ、水川すみれ、蓮実クレア、友田彩也香、高瀬杏がセクシー衣装で肢体を披露した。

会場ではステージのほかに、アダルトグッズなどのPRを目的とした、さまざまなブースが設置された。その中のあるブースが物議を醸している。

「香港01」(4月7日付)によると、そのブースとはアダルトグッズショップ「タマトイズ(TMA)」で、高瀬杏を起用したイベントを行った。ブース来場者が料金を支払うと、高瀬杏から“特別サービス”を受けられるというもので、50香港ドルだと記念撮影(ただし女性限定)、100香港ドルだとサインが加わり、200香港ドルだと、抱擁と1分間の自由撮影が加わる。さらに400香港ドルの「天空之城」コースでは、耳かきやサランラップ越しのキスなど、より親密なサービスを受けられる。中でもとりわけ過激なのは「顔面貼乳」。顔をおっぱいにうずめて“パフパフ”ができるのだ。

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「顔面貼乳」サービスはなかなかエロい

当然、男性客が殺到したが、2日目には「顔面貼乳」の項目がマジックで塗りつぶされていた。

主催者によると、サービス実施にあたり、専門家に法律的な観点からの意見を求めたところ、いわゆる“3点”が露出していなければ問題ないとのことだったが、日本よりも性に保守的である香港では、結局クレームが入ったようだ。そこでパフパフサービスは中止に、ラップ越しのキスも「ほっぺにチュ」に書き換えられてしまった。

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クレームを受けて、まず「顔面貼乳」がマジックで塗りつぶされ、続いて「安全之吻」も「ほっぺにチュ」に書き換えられた。その変更の違いがよくわからないが……

現地教育団体「香港教育政策関注社」の張民炳主席は、この特別サービスについて、下品で常軌を逸していると非難。18歳未満の入場を制限していたものの、「18歳はまだ青少年であり、若者に悪い認識を与えるべきでない」と教育上の悪影響を指摘した。

しかし、それに対しネットでは「18歳未満が簡単にアダルト作品を見れるけど?」「香港は売春も合法なのだが……」「古代中国には遊郭が存在したけど、反対はなかった。社会は後退しているのでは」など、イベント側を擁護する声が相次いだ。

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若い女性にまたがるTバック姿の男性。これは問題にならないのだろうか?
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イチモツを連想させるゆるキャラがシュール。18+Centra公式Instagram(@18plus_central)より

近年、中国が香港への影響力を強める中、風紀取り締まりも中国本土並みになるのではという危惧が漂っている。エロを守ろうとする声の背景には、そうした動きへの警戒があるのかもしれない。

以下ソース
http://www.cyzo.com/2018/04/post_158891_entry.html

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