空飛ぶスパゲッティ・モンスター教など、世界にはまことに奇怪な新興宗教が存在する。今回ご紹介するのも、そんな新興宗教の1つだ。なんと、イエス・キリストを金星人だと信じているというのだ!

英紙「Express」(17日付)によると、50年代にジョージ・キング氏が創設した「アセリアス・ソサエティー」では、キリストが金星から来た金星人であると信じられているという。それというのも、キング氏自身が1958年に「マスター・ジーザス」と呼ばれる金星人にイギリスのホールドストーン・ダウンで遭遇したというからだ。その時の様子をキング氏は後のインタビューで次のように振り返っている。

「その日、ホールドストーン・ダウンの頂上はとても風が強く、すでに日も暮れていましたが、薄暗闇の中、空に誰かがいるのに気付きました。彼は歩くことなく、私が目を開けると、目の前に立っていました。とても背が高く、長いローブに身を包んでいました。髪の色はブラウンで、長かったです。彼の周囲からは大量の後光が放射されていました。彼は何も言いませんでしたが、私には彼がジーザスであり、金星からやって来たのだと分かりました」(キング氏)

キング氏によると、この時、キリストは宇宙船に乗って地球にやって来ており、キング氏とホールドストーン・ダウンの頂上にパワーを送り込んだという。それ以来、ホールドストーン・ダウンは聖地になったそうだ。そのため、現在もアセリアス・ソサエティーの会員は、7月28日になると、ホールドストーン・ダウンに趣き、祈りを捧げているという。

ホーリー・マウンテン(聖なる山)に指定されているのは、この他にも、英・デヴォン州にある山や、米・コロラド州のロッキー山脈にある山、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州のラムズヘッド山、タンザニアのキリマンジェロ、フランス・ルニデーグルの山などがあるそうだ。

一説によれば、イエス・キリストは「自由自在に姿を変えることができるシェイプシフター」だったと言われている。キング氏の話を聞く限り、そんな常人離れした奇跡を起こせたのも、彼が金星人だったからかもしれない。また、バチカン天文台の所長であるフネス神父も、かつて宇宙人の存在を公言しており、「信仰と矛盾しない」と語っていることから、キリスト=金星人説はカトリックの信仰とも矛盾しないと言えるだろう。

ところで、アセリアス・ソサエティーを創設したジョージ・キング氏は、かつてイギリスの公共放送局「BBC」で「金星人との通信」を生中継したこともある。その時の話によると、新興宗教を設立した理由は、ある朝、金星人から「備えなさい! あなたは『惑星間議会』のスポークスマンになるのだから」と告げられたからだという。

いずれにしろ、キリストが金星人だとしたら、やはり宇宙人は古くから人類に介入していたことになり、世界中に残される歴史的ミステリーや時代錯誤な科学技術を持っていた古代文明の謎も一挙に解決するだろう。キング氏はすでに亡くなっているが、その辺の事情は聞いてくれているのだろうか……? 興味は尽きない。

以下ソース
http://tocana.jp/2018/04/post_16647_entry.html

★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/