ネット上で日々検証されている芸能人の整形疑惑。メイクやライトの加減だったり、年齢によっては成長で変わったりすることもあるものの、誰の目にも不自然であれば、疑惑が強まるのも無理はない。映画『アバター』の人造生命体に似ていることから「アバター鼻」と呼ばれる“おでこから生えたような鼻”は、その代表的パーツと言えるだろう。アバター鼻化を指摘されている女性タレントは少なくないが、そもそもなぜこんな不自然な鼻が生まれてしまうのか? 高須クリニック名古屋院院長の高須幹弥先生、アバター鼻になってしまう原因を教えてください!

アバター鼻とは、眉間と鼻根部の高さが同じだったり、眉間より鼻根部が高かったり、正面から見て鼻の横幅が広すぎたりと、不自然な形になっている鼻のことです。鼻を高くする施術は、ヒアルロン酸注射やシリコンプロテーゼ、アクアミドやバイオアルカミドなどの注入といくつかあり、ヒアルロン酸が一番多いのですが、どれであれ、高すぎると不自然になりますよ。特にヒアルロン酸は柔らかいジェル状なので、入れすぎると横にも広がって、幅の広いアバター鼻化しやすいですね。ただ、最近は鼻専用の硬いヒアルロン酸があるので、それであれば横に広がる心配はありません。

基本的に日本人の顔は、眉間より鼻根部のほうが低い造りをしています。しかも、生まれつき眉間と鼻根部の高さが同じくらいという人は滅多にいないので、純粋な日本人でアバター鼻なら、99%整形を疑っていいかもしれませんね。以前話題になったショーンKさんも、西洋人っぽく見せようとして鼻を高くしていたようですが、横に広がって不自然だったので、恐らく質の良くないヒアルロン酸をたくさん注入したんだろうと思って見ていました(笑)。

整形とバレずに鼻を高くしたいなら、ヒアルロン酸であれ、シリコンプロテーゼであれ、自分の顔に合った正しいデザインにすることです。鼻を整形していても疑惑が持ち上がっていない芸能人は、不自然さを感じさせないきれいな仕上がりになっていますよ。一方で、アバター鼻化してしまっている人は、感覚がマヒしている可能性が高いです。初めは、ほどよい高さで満足するのですが、見慣れてくると物足りなくなって、ヒアルロン酸を繰り返し注入してしまうんです。これは鼻に限ったことではありませんが、ヒアルロン酸はある程度の期間で体内に吸収されるので、「吸収されて元に戻った」と錯覚したりすることが原因です。本来は医師が「入れないほうがいい」とアドバイスするべきなのですが、売り上げにつなげるために、不自然になるとわかっていても患者の意のままに施術してしまうケースが少なくありません。患者自身も希望通りになって満足するので、美容医学的におかしな形で客観的には失敗でも、本人的には成功という、なんとも複雑な状況が生まれてしまうんですね。

もしアバター鼻になってしまって失敗したと思ったら、ヒアルロン酸ならヒアルロン酸分解注射を打って1日ほど待つか、シリコンプロテーゼであれば、抜くだけで戻せます。ただ、アクアミドのように解けたり吸収されたりしない注入物の場合は、鼻の穴から注入物を掻き出さなければなりません。それでも8割ほどしか出せませんが、アバター鼻は解消できるでしょう。なお、ヒアルロン酸はいずれなくなるからと安心している人もいるようですが、アバター鼻になるほど繰り返したくさん注入すると、ヒアルロン酸の周りに薄い被膜ができて吸収を阻害され、永久に残ることもあるんですよ。

続く

以下ソース
http://www.cyzowoman.com/2018/04/post_181083_1.html

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