SG初優勝を飾り、カップを手に笑顔の佐藤貴也【拡大】
飯塚オートレース場で開催された『SG第37回オールスター・オートレース』(優勝賞金1300万円)は30日、第12Rで優勝戦が行われ、試走1番時計タイの3.30を叩き出した佐藤貴也(33)=浜松29期=が0mオープンの6コースからトップスタートを切ると、最後まで後続の追撃を凌ぎ切り1着ゴール。SG初優勝を果たした。
2着には試走3.34の8番時計だった篠原睦が食い込み、3着は高橋貢。人気を集めた2年前の覇者・青山周平は4着、オールスター3Vの浦田信輔は8着に敗れ、3連単19万7710円の大波乱となった。
オート界のエンターテイナー、佐藤貴也が大仕事をやってのけた。オープンの6枠からコンマ03の絶妙なタイミングで1コーナーを先取りすると、2番手以下は終始入れ替わる大混戦。準決こそ逃げて抜かれての2着だったが、この日の大一番は「1回もミスはなかった。もうどこからでもトップスタートを行けます」と1度も先頭を譲ることのない、他を圧倒する10周の逃走劇だった。
SGファイナルは12度目の挑戦で、うれしい初制覇。ゴールを駆け抜けた瞬間、両手を上下させ、「もっと盛り上がって!!」とファンを促す。ウイニングランでも同じパフォーマンスで観客の声援に応え、「お客さん優先です。僕が完全なアウェーなのに喜んでくれて、メチャクチャうれしかった」と目を細めた。
ファンへの架け橋となる優出インタビューや、取材では『Bet on me』(俺に賭けろ!!)の決まり文句でオート界を盛り上げるムードメーカーで、波乱となった3連単19万7710円を自ら演出した。デビューから13年9カ月かかった念願のタイトルには、「まだ実感がない。10周回は長かったけど、最高です!!」と顔をくしゃくしゃにした。
これで29期生からは金子大輔(浜松)に続く2人目のSGウイナーの誕生。佐藤の地元・浜松は伊藤信夫、木村武之、鈴木圭一郎といったSGウイナーが名前を連ねるが、「あの人たちに続く名前に入れて、看板レーサーとしてやっていけるかな」と控えめながらも自信を深めた様子だ。
次節は9日から地元で行われるGIゴールデンレース。「地元の伝統があるレースなので、いいところを見せたい」。大きな勲章を手に、凱旋レースでもSG仕様の弾丸スタートを披露する。
以下ソース
http://race.sanspo.com/autorace/news/20180430/atrnws18043017270010-n1.html
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