早見俊『偉人たちの処世術・世界編』

ナポレオンが、「英雄色を好む」の西洋における代表としたら、東洋の代表は毛沢東かもしれません。いや、毛沢東の場合、「英雄色を好む」などという生易しいレベルではなく、セックス依存症と呼べる性遍歴を辿ったのでした。

毛沢東は生涯、四人の女性と結婚しています。ちなみに、文化大革命を主導し、毛沢東死後、逮捕された江青は四人目の妻でした。四人の妻では満足せず、毛沢東は無数の女性とセックスを繰り広げました。

数え切れない女性と寝屋を共にしましたが、好みのタイプは十代の少女でした。若いだけではなく、世間ずれしていない娘を好んだということです。一生を通じて頻繁にダンスパーテイを開きましたが、会場に隣接する部屋に特製ベッドを用意させ、気に入った娘を連れ込んで、セックスに耽りました。

娘の方も革命の英雄たる国家主席に喜んで身を捧げたのでした。あまりにも大っぴらな性関係であったため、関係を持った娘たちの間で性病が流行ったことがありましたが患った娘たちは毛沢東との特別な関係を示すものとして誇らしげであったとか。

若い娘とのまぐわいは高齢になってからも飽きることなく続けられました。まさしくセックス依存症と呼べるほどの貪欲さでしたが、それは毛沢東の好色に加えて若い娘とのセックスが不老長寿に繋がると信じていたからです。性欲がなくなったら生命力が尽きるに等しいとも危惧していたようです。

中国の神話上の皇帝である黄帝は千人の生娘とセックスをして不老長寿を得たと伝わっていますが、毛沢東は黄帝を目指したのかもしれません。枯れることなき性欲は若い娘ばかりか、若い男にも向けられました。毛沢東の護衛には若くてイケメンの男ばかりが選ばれ、お気に入りのボデイガードとベッドを共にしたのでした。

若い男女のエキスを吸収して強大な権力を保持し続けた毛沢東、さぞやペニスも偉大であったと思われますが、大きさはともかく、包茎であったとか。おまけに睾丸は小さかったそうです。ナポレオンも睾丸が小さかったですから、東西を代表する性豪は珍妙な共通点を持っていたのです。
以下ソース
http://www.dansen-web.com/article/detail/0222377/

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