2018年5月2日 17時37分
(写真)
温泉の湯を浴びながら、練り歩く女性たち


 女性がみこしを担ぎ、温泉の湯をかけられながら練り歩く「お湯かけ女神輿(みこし)」が29日、熊本県天草市天草町の下田温泉街で行われ、大勢の見物客でにぎわった。


 下田温泉祭の目玉行事の一つで、公募した中学生以上の女性ら約60人が法被姿などで参加。2台のみこしを担ぎ、「ヨーイ、ヨーイ、ヨイヤッサ」の掛け声を上げながら、
約1キロを練り歩いた。沿道の同祭スタッフから温泉の湯を勢いよくかけられると、気持ち良さそうに笑顔を見せていた。

 中学時代から参加している同町出身の看護師女性(26)(熊本市西区)は「疲れたけど楽しかった。来年も担ぎます」と話していた。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180429-OYT1T50136.html