「愛染祭」大幅縮小へ 迷惑行為など深刻化
(大阪府)
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大阪三大夏祭りの一つ「愛染祭」が、大幅に縮小されることになった−。迷惑行為が背景にあるという。「愛染祭」は毎年6月30日から3日間開催され、浴衣姿の愛染娘が谷町筋を練り歩く「宝恵かご行列」などで人気。
主催者の寺は今年の祭りについて、「宝恵かご行列」を公道に出ず、境内のみで実施するとし、例年200店ほどあった露店の営業を全て見送ると発表した。
ゴミの散乱や若者による迷惑行為が深刻化し、対応が困難になったため、という。愛染堂勝鬘院の山岡武明住職は「過度に羽目を外される若い人たちの姿がここ数年で目立ってまいりました。
(周囲に)ご迷惑をおかけしている祭りという状態で突き進むのは少し間違っていると(思う)」と話す。主催者はこの縮小を祭りの再生に繋げたいとしている。
[ 5/8 18:29 読売テレビ]
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