今月8日、米トランプ大統領は、核開発を行わない代わりに欧米各国からの経済制裁の解除することを目的としたイラン核合意からの離脱を表明した。これにより米国はイランへの経済制裁が可能になる。そして早くも翌日9日に、トランプ大統領は、これまでで最も厳しい制裁をイランに課す考えを表明した。これを機に、シリアに展開しているイランの部隊は、約20発のロケット弾やミサイルをイスラエル軍が駐屯するゴラン高原に発射。死傷者は出なかったとのことだが、イスラエル軍はこの事態を重く見て、すでに反撃としてミサイル攻撃を行った。

さて、最も影響力のある米国が合意を離脱したことで、今後イランも続いて離脱するのではないかと言われている。そうすれば、イランは急ピッチで核開発を進めることだろう。そうなれば、米国との核戦争はもう目と鼻の先だ。というのも、米国がこのタイミングで核合意からの離脱という重大なカードを切った背景には、第三次世界大戦の勃発を臭わす深い理由があるからだ。

「死海文書」を作成したクムラン宗団が預言の奥義書として重視していたと言われるのが、「ダニエル書」である。そして、この「ダニエル書」に世界に破滅が訪れるタイミングがしっかりと記されているのだ。「ダニエル書」第9章2節にこう書いてある。

「われダニエルは主が預言者エレミヤに臨んで告げられたその言葉により、エルサレムの荒廃の終るまでに経ねばならぬ年の数は七十年であることを、文書によって悟った」(Wikipediaより引用)

エルサレムの荒廃の開始は、イスラエルの独立を認めないアラブ諸国との対立が始まった1948年の第一次中東戦争と見るべきだろう。そして、それから70年後である2018年こそ破滅の時というわけだ。「死海文書」には、その時の破滅の様子が描かれている。

「亡びの矢はいっせいに放たれてあやまたず命中する」(『ムー 2017年 04 月号』より引用)
「それはきらめく炎とともに襲いかかり、そこで水を飲む者らはみな消え失せる。それは土の礎、陸の果てまで舐め尽す。山々の基は焼かれ、堅い岩の根は樹脂の川となり、大いなる淵にまで燃え広がる」(同)

核兵器という言葉こそ出てこないものの、これほどの破壊を可能とするのは核兵器を置いて他にないだろう。このタイミングで米国がイラン核合意から離脱し、イランとの核戦争への道が拓かれた背景にはこのような事情があったのだ……!

だが、これは単なる偶然や強引な推論に過ぎないのではないだろうか……? もし、そう疑っているならば、あなたは極めて宗教的な人間と言わざるを得ない。なぜか?

なぜなら、あなたはこの話を全知全能の神の預言という神秘的・オカルト的次元を超えた話だということに気付いていないからだ。一見したところ単なる偶然にしか見えないこの現象は、神の預言を何としてでも実現させたい人々が背後にいると想定して初めて意味を持つからだ。

続く

以下ソース
http://tocana.jp/2018/05/post_16852_entry.html

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