“フェチの大御所”と言っても過言ではない睦月影郎氏が毎回、本当のフェティシズムを熱く語る本コラム。今回はSとMの本質を説く。
昔からマゾフェチを動物に例えると、次の三つに分かれると言われている。すなわち犬派と馬派と豚派である。女性を嗅いで舐めるのが好きなのが犬、女性に尻を叩かれたり背に乗せたがるのが馬、豚は当然排泄物系を好む。
私のような匂いフェチは、当然ながら犬派であるが、まあこうした分類自体に、そんなに意味があるとは思えない。そもそもSとMだって、本来は分ける必要などなかったものだ。誰の中にも両方あり、時に入れ替わったり、しながらされる感覚を想像したりするのが自然だからである。
昔ネットのSMサークルでオフ会があり、若者たちが自己紹介する時、「えと、僕は一応Sです」という男が一番多かった。要するにシャイでモテないけど女性を思い通りにしたいという、つまらないほどノーマルですと言っているのだ。
こういう奴にかぎって、イラマチオはするが、クンニなんかしないという自己中が多い。まあ、あえて奉仕させるシチュエーションを好むという場合もあるだろうが、それならたまに自分が奉仕する側になる日、というのを考えても良いのではないだろうか。
どうしても妄想や二次元ゲームとは違い、生身の相手がいる場合は、常に相手の気持ちを思いやらなければいけない。昨今流行のセクハラ発言も、あわよくばという気持ちとは別に、こんな要求をしたことを軽蔑されたい、という願望もあるのではないか。
私などは、「グラスにツバ入れて」とか、彼女がトイレに立つとき、「拭いた紙持って来てね」というようなことは日常的に言っているし、そのたびに呆れられて興奮してる。
美女の物なら唾液でもオシッコでも構わないのだから、何フェチと分類する必要はない。いわば私は、いや男は誰でも、「メスが好きなオス」派なのであろう。
以下ソース
http://www.dansen-web.com/article/detail/3231893/
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