遺体は約7時間後の午後10時半ごろ、上り列車がはねた。司法解剖の結果、死因ははねられる前の窒息と判明。現場は単線で約10分前に現場を下り列車が通過した際には異常は確認されておらず、遺体は運行の合間の約10分の間に置かれたとみられる。
事件発生から1週間で解決となったが、現場はマスコミ各社が押し寄せ、住民から批判も浴びることもあった。社会部記者の話。「実は当初、マスコミが重要参考人としてマークしていたのは小林容疑者ではなく、同年代のMという男。彼の勤務先である銀行には早朝からマスコミが押し寄せ、業務に支障が出る騒ぎとなりました。結局Mは無関係であることがわかりましたが、銀行側はマスコミの取材に激怒していました」
最後までMに関心が向く原因となったのは、週刊新潮の取材だったという。スポーツ紙記者は「新潮の記者がMに張り付き、ビデオを回していたんです。豊田真由子元議員やセクハラ問題の福田淳一前財務事務次官の時のように、動画や音声を配信してひと儲けしようと考えたのでしょう。殺人現場で金勘定するのはさすがにやりすぎと思いましたが…」と話す。
話を戻して、小林容疑者だが、現時点で警察の取り調べには素直に応じているものの、一貫して珠生さんの殺害は「車の事故でパニックになってやったもの」と主張し、計画性については否定している。だが、同容疑者は今年4月、女子中学生を連れ回した疑いで書類送検されている。
週刊誌記者によると「自宅へのガサ入れで幼児性愛者である証拠品が押収されたとの情報もある。やはりロリコンの線は消せない」という。
近隣住民からは「真面目」「礼儀正しい」という評価の同容疑者だが、新潟西署に入る際にはニヤリと不敵な笑みを浮かべる場面もあった。事件の本当の“闇”はまだ明らかになっていない――。
以下ソース
http://tocana.jp/2018/05/post_16895_entry.html
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