http://gossiponthis.com/wp-content/uploads/2018/06/permit-patty-video-alison-ettel.jpg
8歳少女を非難した女性を少女の母が撮影(画像は『So Wavy 2018年6月23日付Instagram「First crazy #bbqbecky in Oakland now #permitpatty would you rather my daughter be out here getting into shit Fr cuz an 8 year old selling water in front of her apartment building where she’s lived her whole life is NOT a reason to call the Police」』のスクリーンショット)

米カリフォルニア州サンフランシスコで、6月23日に起こったある出来事がソーシャルメディアを通して拡散した。路上で水を売る黒人少女を白人女性が非難したことで、少女の母親が「明らかな人種差別」と激怒、女性は後に「人種は関係ない。差別主義者ではない」と反論するも、現在はこの女性に多くの非難や脅迫が相次いでいるという。『Inside Edition』『indy100』『CNN』など複数のメディアが伝えている。

サンフランシスコ在住のアリソン・エッテルさん(44歳)はマンションにある自宅で仕事中、大声で「冷水2ドルです!」と叫ぶ子供の声を聞いた。立て続けに聞こえる声を不快に感じたアリソンさんは、自宅前の路上で水を売る少女のもとへ出向いた。

アリソンさんは、水を売っていたジョーダン・ロジャーズちゃん(8歳)の母親エリン・オースティンさんに「丁寧に、でも断固として『仕事をしているから、もう少し静かにほしい』と頼んだ」という。ところがこのやり取りについては、両者の言い分が異なっているようだ。

拡散された動画では、携帯電話を耳にあてどこかへ電話をかけている様子のアリソンさんの後ろ姿が映し出されている。そこへエリンさんが「この女、子供に水を売らせないっていうのよ。8歳の子供を警察へ通報しているの」と話しながら撮影を続けている。自分が撮影されていることに気付いたアリソンさんは、一旦壁の後ろへしゃがみ込み身を隠すも、エリンさんは「あんたの姿を世界中に晒してやるわ」とアリソンさんの姿を追い続け、隠れているアリソンさんの目の前でも撮影を続けた。「子供が所有地で許可を得ずに水を違法に売っている」とアリソンさんが電話で話している姿を捉えたこの動画が、ジョーダンちゃんのいとこによりInstagramやTwitterなどに投稿されると、アリソンさんはたちまち「人種差別主義者」として非難を浴びることになった。後にメディアの取材で、アリソンさんは涙ながらにこのように話した。

「あの日は暑かったから、みんな窓を開けていたんです。そうしたら大声で何度も水を売る声が聞こえていたので、少女の母親に許可を得ているかどうかを尋ねました。母親は『私たちは何も悪いことはしていない。警察にでも電話して聞いてみれば?』と言ったのです。あの動画が拡散されて、私は酷い中傷や脅迫を受けています。差別主義者とまで非難されていますが、私は子供が黒人だなんて全く知りませんでした。私が知っていたのは、大声で叫び続ける子供がいたということだけです。」

「死を促す脅迫まで受けるようになって、こんな目に遭うならあのような態度を取るべきではなかったし、何も言わずにいればよかったと思っています。今は自分がしたことを恥じています。それに私が電話していたのは、警察ではなく建物の警備会社です。」

続く

以下ソース
http://japan.techinsight.jp/2018/06/ellis11130626.html

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