インドの古代寺院に自転車にしか見えない彫刻があると話題になっている。これはいわゆるオーパーツなのか、英「Daily Star」なども取り上げている。

古代の遺跡や歴史ある建物には時折、宇宙飛行士やヘリコプターなどの時代にそぐわないもの=オーパーツの姿が残されていることがある。これらは超古代文明の痕跡、あるいはエイリアンが来訪していた証拠ともいわれている。インドの古代寺院にもそのようなものの一つが存在すると、インターネット上で大きな話題を呼んでいる。

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画像は「Daily Star」より引用

世界の超常現象を扱うYouTubeチャンネル「Phenomenal Travel Videos」が今月アップした動画によると、その彫刻が存在するのはインド最南部の東側に位置するタミル・ナードゥ州ティルチラーパッリ県のパンチャヴァルナスワミー寺院(Panchavarnaswamy Temple)である。動画ではこの寺院に存在する奇妙な彫刻を紹介している。それは自転車に乗っている男性を表現したようにしか見えない彫刻だ。男性はサドルにまたがり、しっかりとハンドルを握って自転車に乗っているように見える。動画によれば「よく見るとペダルもある」そうで、この彫刻は古代インドの人々がすでに自転車を発明していた証拠だと主張している。

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ここは非常に長い歴史を持つヒンズー教の寺院で、7世紀にはすでに信仰の対象とされていたという記録が残っているほか、多数の学術書を残した古代ローマの地理学者・天文学者クラウディオス・プトレマイオスの著作でも言及されているという。本当に2000年以上の歴史があるかどうかはともかくとしても、7?8世紀頃には建物の原型が存在し、以来今日まで信仰を集めてきた神聖な場所なのは確かである。

動画はすでに6万回以上再生されており、多数のコメントも付けられている。一方で、この彫刻は自転車が発明されてから刻まれたもので、せいぜい100年前のものに過ぎないという意見もある。長い歴史を持ち、現在も信仰の対象となっているだけあって、この寺院はこれまでに幾度となく増改築を繰り返している。問題の彫刻も、近年の改築で新しく作られたものなのではないかというのである。

賛同のコメントにあるように「自転車は古代のインドにすでに存在していて、19世紀に再発明されたに過ぎない」のだろうか。宇宙飛行士やヘリコプターに比べるといささか地味であるが、なんとも不思議な彫刻であるのは間違いない。

https://youtu.be/9zHHPCAao4k

以下ソース
http://tocana.jp/2018/07/post_17583_entry.html

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