県民性を紹介するテレビ番組を見て、「日本も県や地域でずいぶん違う」と思った方も多いのではないだろうか。これは結婚している女性の不倫についても同じで、不倫に走りやすい県もあれば、不倫しにくい県もある。住む土地が違えば不倫の方法も違う……。『おんなの県民性』(光文社)などの著書がある県民性評論家の矢野新一氏への取材をもとに作成した県別不倫傾向を見ると、全般的に東北や日本海側の県は不倫率が低く、西は高くなる傾向が。「南北でいえば、南より北のほうが堅いんですが、例外は北海道です」(矢野氏)

明治、大正期に開拓が進んだ北海道は、女性も男性と同じように開墾に精を出したこともあって、男女平等意識が強い。「新天地の北海道では旧来の封建的な縛りもあまりないので、女性はオープンになれました」(前同)
4代続く道産子の市村笑美子さん(41)も、あっさりと不倫のハードルを飛び越えた一人だ。

「ダンナが会社の子と浮気しましてね。問い詰めても“はんかくさい”言い訳ばかりして謝ろうともしないの。もう頭にきて、私もやり返してやったんです」

いわゆる“リベンジ不倫”だが、ここらあたりが男女平等意識が強い北海道の奥さんらしいところ。かねてから言い寄っていたパート先の主任(43)に事情を話し、一度だけの約束で……。結婚して初めての不倫だったという。

「夫へのリベンジのつもりだったけど……私も、もう一度ぐらいはいいかなって思っているの(笑)」(笑美子さん)

冒頭の矢野氏によると、江戸時代に強大な藩があった県は、今も保守的な風潮が残り、既婚女性の貞操観念も強いという。

「県でいえば山口県や佐賀県など。市としては茨城の水戸市や三重の津市などが、その典型です」

だが、保守的な県でも海沿いの地域はオープンな傾向が。たとえば、福島県は武家中心だった会津・中通り地域より海沿いの浜通り地域のほうがユルい。この浜通りの飲み屋街で、今年3月、日本刀を振り回す騒動があったという。

「割烹料理店に40代の男が飛び込んで来て、若い男と飲んでいた奥さんに“こんなところで何してんだ!”と詰め寄り、持っていた日本刀をブスッとテーブルに刺したんです」(飲み屋街のスナックママ)

不倫相手が取りなそうとすると、夫は「かがらしー!(うるさい)」と突き飛ばし、スッタモンダの大騒ぎに。

「幸い、ケガ人はいなかったんだけど……ダンナさんが奥さんに日本刀を突きつけたときはゾッとしました」(前同)

周りを海に囲まれた千葉も、いわゆる“ユルい県”だが、ここでは殺人事件が起きている。昨年11月、船橋市で、51歳の既婚女性が、不倫相手だった20歳年下の男に絞殺される事件があった。

「別れ話を切り出したため、男が逆上して殺害したらしいんですが、被害者も最初は軽い火遊びのつもりだったんでしょう」(地元紙記者)

東京、名古屋、大阪などの大都市を取り囲む埼玉、神奈川、三重、岐阜、和歌山、兵庫などの県も、不倫率が高い。埼玉県のニュータウンに住む佐田美佐江さん(34)は、下の子が小学校にあがった昨年4月から、すでに10人と浮気をしたという。

「だってぇ、ダンナとはろくに話もしないし、週3日のパートもつまらない。ワクワクするような刺激が全然ないんだもの」

1年前、こんな愚痴を親しいママ友にこぼすと「浮気したら? みんなやってるわよ。バレなきゃ何もしないのと同じよ」と耳打ちされた。相手はスマホのサイトで簡単に見つかるというので、遊び半分で書き込むと、すぐに5〜6人から反応があった。

「後腐れがないよう全部1回きりなんだけどね」

矢野氏によると、旧街道の宿場町や北前船の寄港地など、人の出入りが多い地域も、オープンな女性が多いという。

「東北、北陸では北前船の寄港地だった酒田市(山形県)や新潟市などが比較的、ユルいんです。東と西を結ぶ東海道沿いの静岡県も、女性が開放的で、不倫もライト感覚です」(矢野氏)

続く

以下ソース
https://taishu.jp/articles/-/60393?page=1

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