芸能人カップルの結婚の話題が続いているが、双方ともに魅力的な外見のカップルは、はたして幸せなのだろうか。最近の研究では、魅力的な外見を持つ女性は、ある程度の“ブサメン”と一緒になったほうが何かと気が楽で結果的に幸福になれるという。

芸能界などセレブな人々の間では誰もが羨む美男美女のカップルがよく成立するものだが、その一方で不倫や破局報道も少なくない。美男美女カップルでは幸せな時間が長続きしないのではないかと考えたところで、当人たちからすればまったくもって大きなお世話なのだが、最近の研究では女性の幸せを考えるとカップルは美女と“ブサメン”の組み合わせが良いことが指摘されている。

ダイエットをする理由はいろいろあれど、その第一はやはり外見的魅力を高めたいという欲求からだろう。そして人はどんなことで外見的魅力を高めたくなるのだろうか。

米フロリダ州立大学の研究チームが昨年9月に学術ジャーナル「Body Image」で発表した研究では、223組の新婚カップルを調査し、パートナーの外見的魅力とダイエットの関係を探っている。

研究チームは各人にダイエットをしているかどうかを聞き、またそれぞれの写真から外見的魅力を評定した。もちろん美男美女のカップルもいれば、美女と“ブサメン”、美男と“ブス”、“ブサメン”と“ブス”と組み合わせはさまざまである。

収集したデータを分析した結果、美男子のパートナーを持つ外見的魅力に恵まれていない女性に高い確率でダイエットをしている傾向が明らかになった。

女性がダイエットを始める動機は、現在置かれているソーシャルな環境に起因すると言われているが、最も身近なパートナーの外見的魅力が高いことがダイエットを強く後押ししているのである。これに対し、男性はパートナーが魅力的だからという理由ではダイエットをしないこともまた明らかになった。美男子をパートナーに持つ女性はダイエットに美容にファッションにと、何かと気が抜けない生活になりそうである。

一方、美女&“ブサメン”の組み合わせは女性の幸せに有効に働くことも示唆されることになった。この組み合わせの場合“ブサメン”は女性とは違って自分の魅力を高めようとするのではなく、パートナーをより幸せにしようという意欲に駆られるのである。したがってこの組み合わせは女性にとってプレッシャーが少なく気が楽で、伴侶からのサポートを常に受け、より幸せになれるのだ。

美男子のパートナーにある種の引け目を感じてダイエットや美容に励むのは、それはそれで向上心のある立派な行動と言えなくもないが、そこには大きなリスクがあることを研究チームは指摘している。それは摂食障害だ。

極端な減量を望むことで拒食症などの摂食障害を引き起こし、生活の満足度が下がるばかりでなく、うつや不安障害、薬物乱用などにもつながってしまう。

女性の側がメンタルの問題を抱えてしまった場合にはパートナーの協力が必要になる。男性側は相手の外見的魅力を褒めるのではなく、優しさやインテリジェンス、献身的行為などの内面性を褒めることが推奨されてくるのだ。

世の女性がロマンスを楽しむ相手はイケメンに限るのかもしれないが、結婚するなら“ブサメン”に越したことがないのかも!?

(文=仲田しんじ)

以下ソース
http://tocana.jp/2018/08/post_17653_entry.html

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