藤田菜七子騎手が敏腕エージェント(騎乗仲介者)として有名な中村剛士氏との契約を解除してから2カ月が経とうとしている。
今年、菜七子騎手は例年にないハイペースで勝利を重ねていたものの、多くの人からそれは中村氏の尽力あってのことと考えられていた。そのため、中村氏と袂を分かった菜七子騎手は苦戦するものと見られていた。
だが、菜七子騎手は契約解除後も騎乗数をさほど減らすことなく、さらに複数回勝利をあげて、ついにはJRA女性騎手の最多勝利記録にまで並ぶなど目覚ましい活躍を見せている。
「菜七子騎手は夏の間、得意の新潟競馬場を拠点にしていますが、勢いはむしろ以前よりもあるように感じます。これには多方面からの厚いバックアップもありますが、やはり今まで以上に自分で考え、行動に出ているの成果だと思いますね」(競馬記者)
これまではエージェントと二人三脚でやってきていたが、改めてひとりになったことで意識が変わったのかもしれない。それは騎乗からも見て取ることができるという。
「19日の新潟競馬場で菜七子騎手は女性騎手初の1日2勝を達成。どちらもダートで逃げ切り勝ちでしたが、内容はぜんぜん違いました。3R・3歳未勝利(ダ・1800m)を勝ったトニーハピネスは、逃げて先頭に立ち、ペースを作り上げて後続に脚を使わせています。ですが、7R・3歳未勝利(ダ・1200m)のライゴッドは、スタートから前に出るも道中では脚を温存させて、直線でさらにもうひと踏ん張りさせる形でした。
相手を見たり、距離だったりで自分で作戦を考えているんですよ。菜七子騎手自身もその日のレースを振り返って『馬の特徴を最優先に考えていますが、ダートは馬場の傾向が前残りだったので、なるべく意識して前に出ました』と語るなどよく研究しているみたいです。1日2勝をあげて周囲からは驚かれたようでしたけど、本人からすれば勝つべくして勝ったと思っているのではないでしょうか」(美浦関係者)
今週も菜七子騎手は新潟競馬場で多くの馬に騎乗する。有力騎手たちがこぞって北海道に集中しているだけにチャンスは充分あるだろう。これまでとは違った意味でも、目が離せない存在になりつつある菜七子騎手。今週のレースも期待だ。
以下ソース
https://biz-journal.jp/gj/2018/08/post_7608.html
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