羽生被告はＲＮＡの仲間とともに、２０代の被害女性Ａさんを昨年７月、Ｂさんを昨年４月に酔わせて抵抗できない状態で強姦した。両事件で罪を全面的に認めた。
証人として出廷した父親は「面会して息子には『このバカ野郎』と怒鳴りました。男として恥ずかしく父親として情けない」と嘆く。被害者にそれぞれ４００万円の被害弁償を済ませた。家族の財産のほか、親族から借金した父親は「自宅を売却する」考えも語った。
７月の初公判で長髪だった頭を丸刈りにした羽生被告は「申し訳ございません」と繰り返し謝罪して泣いたが、Ａさんの代理人は「泣きたいのは被害者で、あなたが泣く場面ではない」とピシャリ。
ＲＮＡではナンパで性交した人数を競うイベントを定期的に実施していた。昨年３月１日からイベントが始まり、Ｂさんの事件があった４月１日の午前８時に締め切りを設定。羽生被告ら約３０人が参加したグループＬＩＮＥに経過を報告し合っていた。
年度末の時期で、年間回数を争う“戦い”の最終ラウンドだったのかもしれない。Ｂさんを強姦した後、午前７時５３分にハメ撮り写真とともに「間に合った」と送信している。最終的な回数は１か月で２２人だった。一緒に強姦して２０人を数えた共犯の根本賢被告に対して「２０ゲットおめでとう」のＬＩＮＥも送っていた。
Ａさんの事件前、ナンパで性交した回数は９９人だった。１００人目の標的がＡさんだったのだ。「９９から１００になるのはステータス」で「優越感を覚えた」と話す。
Ｂさんは遮蔽物の中から「それを聞いた私がどんな気持ちか分かりますか」と糾弾。被告は「女性をモノのように認識していた」とうなだれる。こんなバカ野郎だが、１０月には妻との間に子供が生まれる。
以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/1105975/
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