「マヤ文明の神話に語られるゴブリンは実在している」メキシコの次期大臣の発言が話題となっている。オルタナティブメディア「Mysterious Universe」が今月21日付で伝えている。
近年、UFOやエイリアンを初めとする様々な超常現象について、現役の政府高官や大臣経験者などが発言することが増えている。今回新たに見解を発表したのは、メキシコ天然資源・環境省の次期大臣ジョセファ・ゴンザレス・ブランコ・オルティス・メナ(Josefa Gonzalez Blanco Ortiz Mena)氏である。彼女はインタビューの中で、マヤ文明の神話に語られる超自然の存在について次のように語った。
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ジョセファ・ゴンザレス氏。
「チアパス州トニナの遺跡は熱帯雨林の守護者であるアルーシュのいる場所です。彼らはゴブリンで、多くの小人と同じく、慈悲も悪意も持ち合わせていません」(ゴンザレス氏)
アルーシュとはマヤの伝説に出てくる妖精のことで、トウモロコシ畑、水域、財宝、そして聖域を守るために作られた存在とされている。小さな子供くらいの大きさで、熱帯雨林を守る役目を担う一方で、いたずら好きな性格とされる。夜になると畑を徘徊し、石を投げたり騒音を立てたりして人々の眠りを妨げるといわれている。
「彼らは実在しており、決しておとぎ話ではないのです」(ゴンザレス氏)
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ゴンザレス氏はオセロット(熱帯雨林に生息するネコ科動物)が徘徊する森の中に、わずかだが彼らの足跡が発見されたとも主張する。このインタビューはメキシコ国内でも大きな話題となった。動画はSNSでも拡散され、さらにゴンザレス氏の自宅映像に象牙の置物が映り込んでいたことなども判明し、次期環境大臣としての資質を問う疑問の声が巻き起こった。
発言の背景には、アンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール大統領が進めようとしている開発計画があるとみられる。ユカタン半島全域をつなぐ鉄道網を建設し、各地に残るマヤの遺跡の観光開発を進めようというのだ。当然のことながら、開発は熱帯雨林の破壊を引き起こす。環境省のトップとして、神話を引き合いに出して拙速な開発計画に釘を刺したという見方もできる。
メキシコには「死者の日」など、古代の宗教をルーツとした文化も色濃く残っている。「Mysterious Universe」によれば、アメリカでは無神論を公言する候補者より、チュパカブラの存在を信じている候補者の方が当選しやすいという。文化的な背景を反映させ、人々の支持を期待した発言なのかもしれないが、ゴンザレス氏が大臣という重責を担う人物であることを考えれば、一般には公開されていない極秘の情報を基にしている可能性も否定しきれない。
メキシコの密林には、マヤの神話に語られる小さな守護者が今なお暮らしているのだろうか? 熱帯雨林の中に眠っているのは、古い遺跡だけではないのかもしれない。
以下ソース
http://tocana.jp/2018/08/post_17926_entry.html
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