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賢明なトカナ読者であれば、携帯やパソコンをはじめとする電化製品から発せられる電磁波が健康に影響を及ぼす可能性について、一度は耳にしたことがあろう。しかし現状、(特にここ日本においては)それはあくまで“陰謀論”や“都市伝説”の範疇を超えない与太話のように見なされている。そのため、日常生活において上着のポケットに携帯を入れたり、寝る時に携帯を枕の隣に置くなど、まったく電磁波など気にすることなく生きている読者もいるのではないだろうか? しかし、そのような考えはそろそろ改めるべきかもしれない。

2013年、「The Daily Dot」をはじめとする複数の海外メディアは、デンマークのとある学校に通う9年生(日本における中学3年生)の女子生徒5人が、Wi-Fiの電磁波が生物に与える悪影響について驚くべき実験結果を導き出したと報じている。
女子生徒の1人であるリア・ニールセンさんは、就寝中に携帯をベッドの近くに置いていると、実感として不眠症になりやすくなることに気づいた。そこで、「原因はWi-Fiの電磁波ではないか?」と疑い、クレス(アブラナ科の野菜)の種子を用いる以下のような実験を思いついたという。

・ 400粒のクレスの種子を、12のトレイに分けて蒔く。
・ Wi-Fiルーターがある部屋と無い部屋に、それぞれトレイを6つずつ設置。
・ 2つの部屋はWi-Fiルーターの有無以外は、水・日光・室温も同じに保つ。

そして12日後、2つの部屋に置かれたクレスの種子の成長過程に大きな違いが現れたのである。ルーターのない部屋に置かれたクレスの種子は、緑豊かで健康的に成長していた。
しかし、ルーターのある部屋に置かれたクレスの種子は干からびて、ほぼ成長していなかったばかりか、一部の種子には変異が見られたのである!

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他の条件が完全に同じであれば、クレスの種子にWi-Fiの電磁波が悪影響を与えていることになる。それが真実ならば、我々人間にも悪影響が及ぶのか? リア・ニールセンさんは、この実験結果を受けて「もう寝ている時に携帯をベッドの側に置きません」と決心したそうだ。

この話の特筆すべき点は、女子生徒たちの研究が学内のみならず、専門家たちの関心まで引き寄せた点にある。スウェーデンのストックホルムにあるカロリンスカ研究所の神経科学者は、ベルギーのブリュッセル自由大学の研究者らと共に、追加実験の予定を立てた。さらに、英国の著名な生物学者アンディー・ゴールズワージー氏も注目しているという。

なんとも不気味な話であるが、Wi-Fiの電磁波が不眠症のみならず精神の不安定やめまい、吐き気、さらに不妊症をも引き起こす可能性があることは以前から指摘されてきた。

英・エクセター大学の研究によると、携帯電話の電磁波が男性の精子に悪影響を与えることが判明した。精子が電磁波に晒されることで運動性能が平均8%低下、さらに生存能力も劣化するという。同様の事象はイタリアのカターニア大学でも報告されている。また、電磁波は女性の甲状腺ホルモンに影響し、更年期を早めるとともに卵巣にダメージを与えることが指摘されている。2011年、カロリンスカ研究所は、Wi-Fi使用について以下のような警告を発している。

・ 妊娠中の女性はWi-Fiの使用を控えるとともに、他人が使っている場合でも近づかない方が良い。
・ 技術革新が進んでいるWi-Fiの電磁波について、米国の基準は極めて不適当である。
・ 胎児の発達に与える影響についての安全基準も十分考慮されているとはいえない。

また、2017年には米・カリフォルニア州公衆衛生局が「携帯電話が人体に及ぼす影響を考慮して、可能な限り使用を控えること」を提言。電磁波と脳腫瘍、不妊、頭痛、学習障害、自律神経の不調などとの関連も指摘された。

続く

以下ソース
https://tocana.jp/2018/09/post_17978_entry.html

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