既婚男性との不倫関係におちいってしまい、抜け出したいと思いつつ、“独りはイヤ”との理由で続けてしまっている独身女性は少なくないようです。
そんな女性が、思わぬきっかけで脱出できたというので、詳しく話をきいてみました。
藤本舞衣子さん(仮名・カフェバー店員・30歳)は、常連客の既婚男性Kさん(不動産業・42歳)と不倫関係になり2年になります。
7月に30歳になった藤本さんは、“そろそろこんな未来の無い関係はやめなくちゃ”と思いつつ、他に好きな男性もいないので、“まぁ次の恋の予感があるまでは…”とズルズル関係を続けていました。
「そんな時、ドライブデート中にKから『猛暑がキツいから、心霊スポットでも行って涼しくなるか!』と誘われたんですよ」
藤本さんは、面白半分にそういう場所に足を踏み入れるのは罰当たりな行為で、頭の悪い若者がやる事だというスタンスなので、嫌がると…
「余計に『霊が怖いんだ? 可愛い〜』と喜ばせてしまって、強引に心霊スポットだというトンネルに連れて行かれました」
「車から降りて、少し歩いてみよう」と言われ、Kさんの後ろに渋々ついて行くと…。心霊スポットで「トンネルの壁を登っていたヤモリが、Kの首元にポトッと落ちてきたんですよ」
ギャ――! と凄いスピードで走り出し、首をブンブン振って手で振り払うKさん。
「『大丈夫だよ〜ただのヤモリだよ〜』とKの後ろ姿に声をかけたら今度は『痛い、痛い、痛い!!』とトンネルの真ん中でうずくまってしまったんです」
Kさんの元に駆け寄ってみると「首と肩が猛烈に痛い…動かせないよ…絶対、霊が取り憑いたんだ…」と震えていたそう。
「正直私には、運動不足のおじさんがいきなり全力疾走して首を振りまくったせいで、ピキッと筋をやっちゃっただけにしか見えませんでしたが…あまりに神妙な面持ちなので言えませんでした」
とりあえずトンネルから出ると、霊媒師(れいばいし)に除霊してもらうと言ってスマホで検索しだすKさん。
「霊媒師で検索かけてる人、初めて見たなぁ…なんて思っていたらKが電話をかけて、相手にこの状況を説明しだしたんです」
すると「今ですか? もう1人女性が居ます…え、いや、あの、妻では、な、ないですね…え、お、おじいちゃんが悲しんでいるって??」と動揺しながらKさんがポロポロ泣き出してしまったそう。
「以前、Kがかなりのおじいちゃん子だった話を聞いていたので、何となく“不倫なんかして、おじいちゃんの霊が悲しんでいるよ”とでも言われたのかな? と想像しました」
Kさんは、泣きながらおじいさんに謝ったり相手の話に激しく相づちをうっていましたが…。
「急にKが振り返り、私の目をジッと見ながら『分かりました! 今すぐ不倫なんてやめます』って言ったんですよ! え〜〜!って感じで一瞬フリーズしてしまいました」
しかも、そのまま電話で話しながら藤本さんに手を振ってきたそう。
「直接私と話さないまま別れを告げられるなんて…心底ムカつきましたし、かなりの屈辱でしたね。ですが同時に、あぁこんな面倒くさいヤツが私の旦那じゃなくて良かった…って思っちゃったんですよ(笑)」
そのままKさんの方を1度も振り返らないまま、歩きだし、タクシーを拾い帰宅すると…。
「Kの連絡先やメールでのやり取りを消去して、私の部屋にあったKの私物を全部捨てたら凄くスッキリして…なんだ、私、本当は早く別れたかったんだと、やっと気がついたんです」
続く
以下ソース
https://joshi-spa.jp/874148
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