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山陰本線を走る貨物列車

 近年、鉄道ファンが増加し、線路への侵入や駅ホームでの罵声大会など常軌を逸した行動が問題となっている。8月29日から1カ月間、JR西日本の山陽本線が豪雨による被災で不通となり、貨物列車は山陰本線などを通る迂回ルートでの運行が行われていた。普段は静かな裏日本の田舎は殺到した撮り鉄で大騒動となったが、ニュータイプの迷惑マニア“刈り鉄”が出現、ついに警察が捜査を開始したというから驚きだ。

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道路や斜面にまであふれ出す撮り鉄たち

 一般人にはなんのことやらだが、山陰本線への迂回は、マニアにとって激アツのトピックスだったという。

 東京都内在住の鉄道ライターが説明する。

「東海道から山陽経由で九州に入るのが貨物の大動脈だが、広島県内の復旧が遅れた。そこでJR貨物は、伯備線、山陰本線、山口線を経由して 大きく迂回させる臨時列車の運行(1日1往復)を決断した」

 山陰本線を貨物列車が迂回して走るのは、阪神大震災が発生した1995年以来、23年ぶり。しかもJR貨物は、山陽本線が復旧すると同時に臨時列車を終了させると発表したことでレア度が急上昇し、9月に入って、沿線にある撮影スポットには、レンタカーや県外ナンバーの車が殺到するようになった。

「普段はほとんど人が来ないので、駐車場が少なく、国道は片側1車線しかない。周辺では駐車違反が多発し、国道沿いには車道に三脚をはみ出させて撮る者もいて、運転には気を使った」とは、地元のトラックドライバー。

 また、鉄道のビューポイントとしてかねてから有名だった「道の駅」には、9月下旬になると車中泊組が出るほど ファンが殺到した。

 そして、こんなトラブルも。

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無残にも刈り鉄にやられた車輪梅

「ベストな位置があるようで、前日から脚立やビールケースで場所取りをするほどだった。さらに、 車輪梅(しゃりんばい) の植栽を切って、中に脚立を立てたやつまでいた」(道の駅の近くに住む住民)

 この住民によると、植木職人が使うような大型の剪定ばさみかノコギリで、かなり広範囲にわたって 幹を切った跡があるという。管理者は警察に被害届を提出し、現在、器物損壊事件として捜査が進んでいるそうだ。

 別の住民は「撮影ポイントは、普段、人が入るような場所じゃないので、背丈ほどの草が生えている。中には鎌で雑草を刈って撮影してたやつもいたよ」とのこと。

 ルールを守って雑草を刈るのは地元住民も歓迎していたが 、人様の植木にまで手を出す“刈り鉄” など、言語道断だ。

以下ソース
http://www.cyzo.com/2018/10/post_177234_entry.html

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